略歴・プロフィール
エヌアライアンス株式会社 代表取締役
大喜利ファシリテーター
山本ノブヒロ
日本唯一の「大喜利(=お題にボケるアクティビティ)」の研究者、専門家。
お題にボケるプロセスと構造、環境設計を「大喜利メソッド」として体系化し、体験型ワークショップを通して企業研修や高校・大学の授業に活用。これまで述べ4000人以上に「オモシロの科学」を伝授してきた。
中学一年生で不登校となり、自室にひきこもり生活。深夜ラジオの投稿コーナーを楽しみに毎日を過ごす。
居場所の無くなった学校での時間と人間関係を、ラジオから得た「一言で笑わせる」ことで切り抜けた経験から、「笑い」「ユーモア」の力・魅力を強く実感する。
大学・大学院では教育社会学、学習環境デザインを学び、教員免許を取得するも会社員として上京。
企業で専門職向けセミナー企画運営、教材・社内教育マニュアル作成など人材育成分野の実績を重ねる傍ら、2010年から「山本妄想社」の名でオオギリストとして活動、お笑いライブやイベントへの出演を重ねるなかで、漫才やコントとは異なる大喜利の「お題にボケる」という営みに、学習効果や教材としての可能性を強く感じる。
2018年、日本初となる習い事としての大喜利教室を新宿で開校。
NHK『おはよう日本』大人が話術を磨く手段として特集されるなど注目を集める。
2019年より法人向け事業をスタート。上場企業、三菱グループ企業等で社員研修・アイデア創発セッション等を実施。
また同年には、経済産業省「EXPO WORKSHOP 2019→2025 万博大喜利ワークショップ」を監修、近畿4県の地域住民に大喜利を通した交流と学びの場を提供した。
お題にボケる「大喜利」の営み、そこに生じる「感性の発信」の価値と学習効果について、学会登壇や学会誌への寄稿などに取り組む、現役の教育学者でもある。
「感性を発信できる人材」
「正解のない課題に強い人材」
「提案・探求を楽しめる人材」
の育成を通して、日本社会を明るく、楽しく、オモシロくすることを目指している。
相愛大学共通教育センター非常勤講師。日本アクティブ・ラーニング学会正会員。