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ジムに通うべきか迷っている人へ。背筋トレは1つでいい|フォーム理論⑦

ジムに通うべきか迷っている人へ。背筋トレは1つでいい|フォーム理論⑦

こんなズレ、ありませんか

  • 弓なりの姿勢で走ると、腰が張る。長く続かない

  • 「体幹を鍛えたほうがいい」と言われるが、どこを、どう鍛えればいいのか分からない

  • ジムに通うべきか迷っている

  • プランクをすると、お腹より背中がつらい

姿勢の回で作った弓なりは、最初はすごく腰が張った感覚になる方が多いと思います。ある程度トレーニングをすると、無意識に保てるようになります。その方法を1つお伝えします。

結論:ジムは要りません。自重で、背骨に沿った筋肉を、毎日5〜10回。私自身、ケガ明けはこれをいちばんやっています。インフルエンザで自宅待機になった2日間も、走れない代わりにこれだけはやっていました。おかげで復帰後のリハビリ期間がほとんど要りませんでした。

やり方

うつ伏せの背筋トレーニング

▲上:うつ伏せで全身を長く伸ばす。下:右手と左足を少しだけ浮かせる(腕は外へ開かず、前後に長く)

床にうつ伏せになり、両腕を頭の上にまっすぐ伸ばします。見たことがある方も多い形だと思いますが、鍛える場所を間違えやすいので、順番に。

  1. 右手と左足を上げる。終わったら、左手と右足。ランニングと同じ対角の組み合わせで、身体を長く保ったまま手脚を使う練習にしたいので、片側だけではなく、左右交互に

  2. まずリズムだけ。1、2、3、4、5、6と、テンポよく。最初はこれで形に慣れてください

  3. 背伸びをする。水泳のストリームラインが分かる方はあれです。姿勢の回の「糸で吊られる」と同じ。背伸びをした状態でやるのが大前提です

  4. 関節を曲げない。手首、肘、足首、膝、股関節。なるべく曲がらないように引き上げます。すると、大して高さは上がりません。特に足はこんなに高く上がらないと思うので、最初はちょびっとで大丈夫です。高く上げるより、遠くへ伸ばす感覚を優先してください

  5. 腕を外へ開かない。前側の手が8の字に外へ開いてしまうと、広背筋(背中の大きな筋肉)を鍛えてしまいます。人差し指を体の中心線にそろえて、前後にまっすぐ伸ばすイメージで上げてください。ただし、顔を持ち上げて指先を目で追う必要はありません。首は反らせすぎず、目線は床のままで大丈夫です

筋力がある方は、手をベタッと床につけず、浮かせたままキープしてやってもいいです。無理な方は、ついたままで。

回数と頻度

最初は左右5回ずつから。慣れたら10回ずつを目安にしてください。筋肉痛になるまでやる必要はありません。それより、毎日やることのほうが大事です。痛みや強い疲れがある日は、回数を減らすか休んでください。

やるタイミングは、走る前が理想です。終わって立ち上がり、「糸で吊られる」姿勢に戻ると、背中がすっと伸びた感覚があると思います。その状態で走ると、姿勢を意識しやすくなります。走る前が無理なら、夜でも朝でも、10分だけ入れてください。

疲れたときは、これ1つだけ

5回でいいから、毎日。サボると疲れが抜けにくくなります。

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