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真面目すぎる人は、自分の可能性を狭めてしまう人がいる?

真面目すぎる人は、自分の可能性を狭めてしまう人がいる?

「あの人は、本当に真面目な人だね」

これは褒め言葉でしょうか。それとも、少し堅苦しい人という意味でしょうか。

約束を守り、決められたことをきちんと実行する。そんな真面目さは、人から信頼される大切な長所です。

ところが、その真面目さによって、自分自身を苦しめてしまう人もいます。

真面目であることの意味を、少し違った角度から考えてみたいと思います。

1.真面目な人と、いい加減な人は何が違うのでしょうか?

世の中には、何事にもきっちり取り組む人がいます。

決められたルールを守り、時間や約束にも厳しい。自分にも他人にも、いい加減なことを許さない人です。

一方で、こんな人もいます。

「少しくらいいいじゃないか」

「そんなに堅く考えなくても大丈夫だよ」

中には、「見つからなければ、少しくらいルールを破っても構わない」と考える人もいるでしょう。

では、どちらの人が人生をうまく進められるのでしょうか。

私は、この二つを単純に比較することはできないと思っています。

なぜなら、柔軟に考えることと、不誠実であることは、まったく違うからです。

2.真面目であることは、本当に良いことなのでしょうか?

私は、真面目であることは素晴らしい長所だと思っています。

約束を守る。嘘をつかない。人に迷惑をかけない。自分の仕事に責任を持つ。

こうした姿勢が、人との信頼関係を育てていきます。

しかし、少し考えてみてください。

真面目であることと、何事にも完璧を求めることは、同じでしょうか?

例えば、新しい仕事に挑戦しようとしたとき。

「まだ十分な知識がないから」

「失敗したら恥ずかしいから」

「もっと準備を整えてから」

そう考えて、なかなか行動に移せないことがあります。

慎重に準備することは大切です。

でも、その準備に終わりがなければ、いつになったら挑戦できるのでしょうか。

3.自分で決めたルールに縛られていませんか?

私たちは、知らず知らずのうちに、自分の中にたくさんのルールをつくっています。

「人に迷惑をかけてはいけない」

「失敗してはいけない」

「何事も最後まで自分でやらなければならない」

もちろん、大切な考え方もあります。

ただ、その中には、誰かから決められたわけでもない、自分自身の思い込みが含まれているかもしれません。

例えば、「人に迷惑をかけてはいけない」と考えるあまり、誰にも相談できなくなってしまう。

でも、相談することは、本当に迷惑なのでしょうか。

相手の事情を尊重しながら助けを求めることは、決して悪いことではないはずです。

自分が正しいと思って守ってきた考え方が、実は自分の行動を制限している。

そんなこともあるのではないでしょうか。

4.柔軟な人は、不真面目なのでしょうか?

ここで、もう一つ考えてみたいことがあります。

「まずはやってみよう」

「うまくいかなかったら、改善すればいい」

こう考えて行動する人は、不真面目なのでしょうか。

私は、そうは思いません。

守るべき約束は守る。しかし、やり方は状況に合わせて変える。

失敗を恐れすぎず、新しい方法を試してみる。

これは、いい加減なのではなく、柔軟な考え方ではないでしょうか。

もちろん、法律や約束を破ってもよいという意味ではありません。

守るべきことは守る。そして、変えてもよいことは柔軟に変える。

この違いを理解することが、自分の可能性を広げるうえで大切だと思います。

5.私自身も、考え方を変えることで前へ進めました

私は32歳で営業会社に転職しました。

人と話すことが苦手で、研修では10人中最下位。入社後の2か月間は、まったく売れませんでした。

当時は、営業トークを覚えて、上手に説明できるようにならなければ売れないと思っていました。

だから一生懸命に練習しました。

しかし、実際の商談では、覚えたとおりに話そうとするだけでは、うまくいかないこともあります。

大切なのは、自分が上手に話すことだけではなく、お客様が何を考え、何を求めているのかを理解することでした。

基本を学び、練習を続けながらも、相手に合わせて自分の行動を改善していく。

その積み重ねによって、3か月目から成果が出始めました。

この経験から、私は学びました。

一生懸命に頑張ることと、同じやり方にこだわり続けることは違うのです。

6.あなたが守っているものは、本当に必要なものでしょうか?

もし今、何かに挑戦したいのに、なかなか前へ進めないのであれば、一度こんなことを考えてみてください。

「自分は、何を恐れているのだろう?」

「失敗してはいけないと、誰が決めたのだろう?」

「今までのやり方を変えたら、本当に困ることが起きるのだろうか?」

そして、今の自分を縛っている考え方を、一つだけ紙に書き出してみてください。

それは、人との信頼を守るために必要なことでしょうか。

それとも、自分で決めた思い込みでしょうか。

すぐに答えが出なくても構いません。

まずは、自分の考え方に気づくことから始めてみましょう。

7.まとめ|真面目さを、自分の可能性を広げる力に

真面目であることは、決して悪いことではありません。

むしろ、責任感や誠実さは、人生でも仕事でも大切な財産です。

だから、無理に性格を変える必要はないと思います。

ただ、真面目さによって、自分の行動を必要以上に制限しているとしたら、少しだけ考え方を見直してみませんか。

今まで守ってきた考え方の中にも、変えてよいものがあるかもしれません。

真面目さを捨てるのではなく、真面目さを生かすために柔軟になる。

その小さな変化が、これまで気づかなかった自分の可能性を広げるきっかけになるかもしれません。

まずは今日、自分の中にある「こうしなければならない」を一つだけ見直してみませんか?

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竹内 眞司 プラチナバッジ
営業力アップ指導・事業戦略設計
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竹内 眞司