本講座は、某テクノロジー系人財育成企業にて好評の定期開催コース(2日間)のエッセンスを1日で体験するコースです。21世紀のビジネスに必須である以下の2つのテーマを取扱います。
テーマ➊:既存ビジネスの変革(もし、赤字のプロ野球球団の運営を任されたら?)
ビジネスモデルとは、「組織が価値を生成、提供、獲得する方法の論理的根拠を説明するもの」です。したがって、ビジネスモデルは価値そのもの、価値の生成、価値の提供、価値の獲得という4つの側面から構成させています。ビジネスモデルのイノベーションとは、これら4つの側面から、以下の問いに対する新しいアイデアを組合せていくことが重要です。
・リソース基点のイノベーション(例.アマゾンAWSは、アマゾンプラットフォームというリソースの再利用というアイデアから生まれた)
・価値基点のイノベーション(例.スウォッチは、お洒落を楽しむという価値をアピールした)
・顧客基点のイノベーション(例.任天堂Wiiは、家族全員をゲーム利用者に拡大した)
・ファイナンス基点のイノベーション(例.ネスプレッソは、コーヒーメーカーではなく、カプセルで利益を稼いでいる)
ここでは、赤字のプロ野球球団を立て直すために、上記の4つの側面から黒字化するためのアイデアをグループワークで創造していきます。
テーマ❷:新規ビジネスの創造(もし、近未来キッチンのプロデュースを頼まれたら?)
経営学者のピーター・ドラッカーは、「事業の目的は、顧客の創造である」と言及していました。顧客がいなければ、どのようなビジネスも存続は不可能です。ここでは、イノベーションに対する最も実践的なアプローチであるジョブ理論(人々がプロダクトやサービスを消費するメカニズム)を活用して、以下の問いに対する答えを探ると同時に、価値提案に対するラフデザインを検討していきます。
・顧客は何を成し遂げようとしているのか?(例.家族が帰宅するまでの間に、夕食の支度をする)
・顧客のニーズは何か、どのようなフォーマットで収集すべきか?(例.今夜の献立を考えるために必要な時間を最小化する)
・ニーズの実現を阻む課題は何か?(例.必要な具材やレシピに関する知識不足)
<定員>
12名(最小催行人数4人とさせていただきます)
<習得するスキルや知識>
・ビジネスモデルの構成要素と内部関係
・ビジネスモデル変革に対する4つの視点
・ビジネスモデルキャンバスの様々な活用方法
・ビジネスモデルキャンバスのプレゼンテーションテクニック
・ジョブ理論に対する実践的なアプローチ方法
・課題とソリューションのフィット検証方法
<進行スタイル>
レクチャーとグループワークの組合せによって進めていきます。
<使用するツール>
・ビジネスモデルキャンバス
・顧客ジョブマップ
・機会マップ
・価値提案キャンバス
<特典>
以下の講座(休日1日コース)を20%オフ(10,000円)で受講できるクーポンコードを提供します。
◆プラットフォーム戦略デザイン1日体験ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69316以下の講座(平日夜間コース)を50%オフ(2,500円)で受講できるクーポンコードを提供します。
◆ジョブ理論実践ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/31562◆IoTアイデア創造ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/5408◆リーンスタートアップ入門ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69317◆仮説指向計画法ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69319◆AIビジネス活用ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69320◆デジタル顧客経験ジャーニーワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/50651◆デジタルトランスフォメーション機会発見ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69322
ワークショップ形式で、作業をする内容が分かりやすく様々な視点からビジネスモデルを考えることができました。また、作り方、考え方を実践することができ自身の理解もより深めることができたと思います。
本だけではどうしても浅い理解に収まってしまうので、実際に作業できることがこの講座の魅力であると感じます。ありがとうございました。