ダイエットを頑張っているつもりなのに、なかなか痩せない....。そんな時、食事の量や内容ばかり気にしていませんか?
勿論、ダイエットの軸となるのは食事です。ただ、痩せない理由は食事だけとは限りません。食習慣だけでなく生活習慣が痩せにくい体を作ってしまっているケースも多々あります。
この記事では、寝不足がもたらすダイエットの落とし穴について。そして、痩せたい人が意識したい睡眠のポイントについてもお伝えします。
睡眠不足だと太りやすくなるのはなぜ?
①食欲が乱れやすくなる
これ、経験がある方もいると思うのですが、睡眠不足の日は、普段より食欲が旺盛になりやすくなります。
簡単に言うと、寝不足だと、食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌が減ります。そして、食欲を高めるグレリンというホルモンが多く分泌されるんです。
その結果、いつもよりお腹が空いてしまったり、甘い物や高カロリーな物を食べたくなったりする要因になると考えられています。
このような傾向に心当たりがある方は、食事内容だけでなく、睡眠不足が関係しているのかもしれません。
②糖分がそのまま脂肪に変わりやすい
寝不足の体というのは、普段にくらべてエネルギーとなる「糖分」の処理がうまくできなくなっています。
なので、行き場をなくした糖分がそのまま脂肪としてキープされやすくなる傾向がある事も、睡眠不足だと痩せにくいと言われる要因の一つです。
なので、寝不足の自覚がある日に甘い物を食べたくなったら、ダイエットの為にも、そこはグッと堪えられたらベストです!
③脂肪を燃やす時間が少ない
「寝る子は痩せる!」
これは、私がダイエット中の方にいつも呪文のように唱えている言葉です。
私たちは寝ている間は何も食べません。でも、寝ている間も私たちの体は勝手に脂肪を分解して燃やしています。逆に、起きている時は、飲むし食べますよね?
私たちは起きてる間にこそ、一歩間違えると太る方向に行きがちな行為をしていて、寝ている間に痩せる。実は、これが日々の出来事なんです。
なので、睡眠時間が少ないという事は、脂肪が燃える時間を削ってしまっている、という事に繋がります。
④活動量の低下
これは、中には当てはまらない方もいらっしぃますが、寝不足の日はいつもより活動量が落ちる方が多いです。
寝不足のせいで、ダルかったり体が重かったりで、「今日は買い物をやめておこう」とか、「掃除は明日でいっか」とかですね。
なので、寝不足の日こそ、できる範囲で体を動かすことを意識してみましょう!いつもなら後回しにしがちな家事を済ませたり、近所の買い物に歩いて出かけるだけでも、活動量を確保することに繋がります。
痩せたい人が意識したい睡眠のポイント
ダイエットのためにも、目指したいのは7時間睡眠です。ただ、ここが日本人にとっての難しいところなんですよね。
国際的な調査においても、日本人は睡眠時間が少ないワースト1位を記録しています。(OECDの国際日較調査)
勿論、男性でも睡眠不足の方は多いですが、日本では、圧倒的に女性の方が男性よりも睡眠時間が短いんです。
女性の場合、仕事を持っている持っていないに関わらず、夜遅くまで夫の帰り待っていたり、夜遅く塾から戻る子供を待つ、迎えに行く。朝はお弁当の準備のために一番早起きになる.....など。
「早く寝ましょう」「もっと睡眠をとって」とお伝えしても、実際には、それがなかなか叶わない方も多いです。
単に夜更かしで睡眠不足の方は、速攻で生活を見直しましょう!やむを得ない生活のルーティンで寝不足になっている方は、可能な中で今より30分早く寝られるスケジュール調整を頑張ってみて下さい。
7時間寝られたら素晴らしいですが、まずは5時間以下の睡眠をできるだけ避けたいので、7時間の睡眠が難しくても「目指せ6時間睡眠!」これも、私がいつもお客様にお伝えしている事です。
ダイエットは食事だけで決まるわけではありません
冒頭でお伝えしたように、ダイエットの主軸は食事です。私たちの体は食べ物でできていますから。
ただ、「食事がどうか、運動がどうか」だけでなく、日々の生活習慣の中に太り易く、痩せにくい状態が作られてる原因も潜んでるという事です。
食事を見直す事はもちろん大切ですが、睡眠不足に自覚があって、頑張ってるつもりなのに、なかなか痩せないという方は、無理に食事を減らす前に、先ずはしっかり眠る事を意識してみて下さい。
痩せるために何かを我慢する事だけでなく、体がきちんと休める生活を整える事も、ダイエットを続けるための大切な一歩です。