A. 順番を覚えることは難しくありませんが、自分の学習タイプをつかむことが大切です
【学習者が直面する順番の記憶】
太極拳を学び始めた方が、課題として一つ直面することは、
「太極拳の順番を覚える」ということになります。
初めて触れた方にとって太極拳の動きは、 前に進んでいる中に、
後ろに下がるのかと思わせるような動きが入っていたり、
手が、ゆらゆらとしているように見えたり、
「こんな動きの順番なんて、覚えられるかな?」 と、不安を感じられるかもしれません。
覚え方にはいくつかの方法がありますが、 自分が少しずつ進歩しているというのを感じられるということが大切で、
それがだんだんと励みになっていくものです。
しかし、もしかすると、 「いや、自分は過去に挑戦してみたけど、難しくて覚えられなくて、やめてしまったよ」
という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
こういった方に、アドバイスさせていただくと、
決してあきらめる必要はなく、必ずどなたでも順番を覚えることができます。
ですが、そのためには、「ご自分の順番学習のタイプ」をつかんでおくことです。
太極拳の順番を学んでこられた受講生さんを、これまで拝見するにつれ、
順番の覚え方にもタイプがある、ということを感じております。
【①期限を切って短期集中一気に進むタイプ】
今日は順番を一気にここまでやりますから、必ずここまで覚えて下さい、
と言われると俄然集中して覚えるタイプです。
順番の中の一つ一つを細かく解説されるより、 その間に新しい形を覚えたい積極派
【②一つの形を細かく理解してからじっくり進むタイプ】
一つの形を正確に写し取り、納得できてから一歩ずつ覚えるタイプです。
覚えが中途半端だと感じると、順番が進んでいくのを不安に感じる慎重派
【焦りは禁物】
また、講座を開催する側も、一口に太極拳講習といっても、様々なスタイルがあり、
講習の回数が、全何回と決められて、 各回ここまで必ず進む、
とプログラム化されているスタイルもあれば、
毎週毎週のように、常時開催され、順番を進めていくペースが学習者に合わせられるものもあります。
覚えるのが難しかったからといって、焦る必要は全くありません。
ご自分のタイプを把握して、学んでいくと、
覚えられ方、身に付き方がガラッと変わるかもしれません。
また、いずれのタイプであっても、しっかり覚えるために、
先生が質疑応答やコミュニケーションを、 しっかり取っていきますので、
学びに来てみたいという方はどうぞご安心ください。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
講師 秋山 俊行 (Toshiyuki Akiyama)
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