A. 伝統武術に、 「修養」 という思想があるからです。
【修養とは】
太極拳は初めから健康目的で作られたのではなく、
継承されていく中で、武術の中に導引法や吐納法と呼ばれる健康法、呼吸法が取り入れられることで、
健康効果を持つ現在の姿になったとされています。
なぜ、これらは取り入れられていったのか。
それは、修養という考えによるものでした。
【生き残るため、から、向上するため】
修養とは、身に付けた知識や技術を正しく用い、
自身を高め、向上していくという思想です。
ここから、太極拳は、
相手から身を守り、当時の生き残るための手段だった武術に、
自身の人格、そして肉体を向上させていく思想が出会うことで発展していったのです。
導引法や吐納法が加わっていったのは、
自分の肉体の養生を具現化するためには、自然な流れだったのかもしれません。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
講師 秋山 俊行 (Toshiyuki Akiyama)
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