今回は、ストアカにおける講座の並び順について確認をしていきましょう。
以前、「ストアカ講師になろう」の講座に、恋愛・婚活のコンサルタントの方がやってきました。その方は、入口となるフロント講座のみをストアカに出した状態です。
ちなみに、そのフロント講座は「自己受容」の講座でした。
なぜ自己受容なの? まずは講師目線で解説
コンサルタントである彼女にとって、ゴールは「ただ結婚すること」ではありません。幸せな結婚をすることです。
相手に合わせてばかりいると、好かれるかもしれませんが、自分が疲れてしまいます。だから、まず自分を理解し、受け止め、自分らしさを武器として磨いていく…。そうすれば、お互いに自分らしさを出し合い、受け止め合う。そんなパートナーと出会えて、幸せな結婚に近づけます。
小手先のテクニックではなく、大切な根本を見直す講座。講師としては、ここから始めたくなるのは自然なことです。
でも、選ばれない。今度は受講生目線で考える
では、受講生の立場で考えてみましょう。
結婚を意識する年齢が近づいてきました。そろそろ動いたほうがよさそう。でも、自信がない。だから異性との対話や印象、婚活について学びたい。そんな人がいたとしましょう。
この人が、「よし、まずは自己受容から学ぼう!」となるでしょうか。ならないですよね。
大抵の人は、こういうことから学び始めます。
異性に嫌われない対話
異性に好印象を与える方法
婚活の全体像
なぜ、このギャップが生まれるのか
理由は、本人が自覚していることと、自覚していないことの違いです。
表面的なこと(異性に好かれる方法など)は、本人が問題として自覚している。だから、探すし、見つけたら反応する
本質的なこと(自己受容など)は、本人が自覚していない。だから、探さないし、目の前にあっても見向きもしない
そして、講師は一足飛びに大切なことを教えようとしがちです。真面目な講師ほど、本質や答えを知っているので、そこから始めたくなります。
ただ、ここでギャップが生まれてしまうんです。
私はこれを、海にたとえています。講師は深い知識を持っているので、海の深いところにいます。一方、受講生は砂浜を歩いています。砂浜にいる受講生から、海の底にいる講師を見つけることができるでしょうか?
いえ、それはできません。だから、講師が浅瀬まで出ていく必要があります。そう、表面的・表層的なコンテンツを提供することで、「受講生の学び始め」で集客をするのです。
大切なことを教える前に、大切なことに出会わせる
では、どうすればいいのでしょうか。私の答えは、これです。大切なことを教える講座の前に、大切なことに出会わせる講座をする。
つまり、いきなり自己受容を教える講座をするのではなく、先に表面的な講座から入ります。でも、最後まで表面的なことで終わらずに、その中で自己受容の大切さに出会わせるのです。
ここで自己受容の大切さに気付かせることができたら、どうなると思いますか? 当然、それに出会わせてくれた先生から、続きを学んでくれるはずです。
さて、ここまでは、私が以前から伝えてきた考え方です。この考え方は、今も変わりません。ただ、環境は大きく変わりました。実は今、フロントで自己受容が売れるかもしれないという、そんな環境になりつつあるんです。
今後の展開:ストアカExpertで、何が変わるのか
その鍵を握るのが、今、皆さんが読んでいるストアカExpertです。今までは、フロント講座に来てもらわなければ、大切なことに出会わせてあげることができませんでした。でも、ストアカExpertがあれば、その役割を記事が担ってくれます。つまり、講座の前に、記事で自分の考えや大切にしていることを伝えられるのです。
この変化が、集客にどんな影響を与えるのか。私自身、とても注目しています。たとえば、こんな変化が起きるのかもしれません。
記事を読んで、大切なことに先に気づいた人が、本質的なテーマの講座にも興味を持つ
記事で「この先生の考え方が好き」と感じた人が、講座を選んでくれる
これらは、まだ仮説です。私もこれから、一つひとつ試しながら確かめていきます。結果が見えてきたら、また共有したいと思います。
最後に
あなたが一番伝えたい「大切なこと」は何ですか?
その大切なことに、受講生が出会うための「最初の一歩」は、どんな講座になるでしょうか。一度、受講生が「自覚している悩み」から、考えてみてください。