はじめまして!
話し方やコミュニケーションの講座をしている、サボテン先生こと市川達也です。
🌵サボテン先生の恥ずかしい話
最初に、少し恥ずかしい話をさせてください。
私は以前、パソコン教室で「新しい講座を作る仕事」をしていました。それと、もう1つ。講座が完成したあとに、教室の講師たちに研修をするのも私の役目です。講師ではない私が、講師たちに教える…。これがなかなかの苦行でした💦
研修が始まると、最初の数分は皆さん聞いてくれます。ところが5分も経たないうちに、こっくりこっくりする人が出てきます。まだ操作の時間ではないのに、目の前のパソコンをカチャカチャ触り始める人もいました。
正直に言うと、私は内心かなりイラッとしていました。「勤務中だよ? 来月から始まる大事な研修だよ? なぜ聞かないの?」と…。
私が変わるきっかけ
さすがに、こうしたことが何度も続いて危機感を持つようになりました。そこで、初めて社外のセミナーで話し方・教え方を学ぶことにしたのです。そして、初めて参加した社外のセミナーで、講師の先生にこう言われました。
「いいですか?市川さん。話を聞いてくれない人がいるのではありません。話を聞いてもらえない自分がいるだけです」
私は、この言葉でハッとしました。私は内容を作り込むことには力を入れていましたが、相手に聞いてもらうための準備は、何もしていなかったのです。
そこからの変化
それから、話の最初に相手の興味を引く工夫を、あれこれ試すようになりました。そう、最初に興味付けを行い、しっかりと話を聞く姿勢を作ることの大切さに気付いたのです。
たとえば、パソコントラブル対応の講座では、こう切り出しました。
パソコンを学び始めると、やっぱり怖いのはパソコン操作の失敗ですよね。そんな皆さんの様子を見て、あえてわざと失敗してみる講座を始めることにしました。
「え?なぜ?」と思われるかもしれません。
実は、失敗してから元に戻す方法を体験すると、慌てずに対処できるようになります。しかも、失敗する体験があるので、失敗を防ぐ方法も自然と分かります。何より、パソコン教室で先生がいる中での失敗ですから安心感もあります。
だから、わざと失敗してみることには大きな意味があるんです!
いかがでしょうか?この伝え方によって、非常に多くの受講生さんが講座に興味を持ち、トラブル対応講座は大ヒット講座となりました。こんな風に、入口を変えるだけで、受講生の前のめり具合が大きく違ってきます!
🌵ストアカ講師と入口
私は、こうした経験からストアカで話し方を教える講師として活動するようになりました。そして、ストアカで教えることが楽しくなり、「みんなもストアカ講師になろうよ!」と伝える「ストアカ講師になろう」の講座をスタートさせます。
その中で、ストアカで講座の集客をお伝えするようになり、考え方がもう一歩変わりました。受講生が最初に知りたいのは、「講師が教えたいこと」ではなく、「自分は何から学び始めればいいのか」です。つまり、集客でも「どんな入口を用意するか」がすべてでした。
そのとき気づきました。話の冒頭で興味を引くことも、講座の入口を作ることも、同じことをしている。私がずっと大切にしてきたのは、「入口」だったのだと。
🌵現在のサボテン先生
今はストアカで話し方・コミュニケーションの講座を開き、これまでに15,000人以上の方と出会ってきました。講師を目指す方の講座づくりや、Udemyでの動画講座づくりにも関わっています。ちなみに、スプーン曲げやメンタリズムも好きです。あれも、人が「えっ?」と注意を向ける、入口の技術だと思っています。
今後、ストアカのエキスパート記事では、話し方、教え方、講座の集客、動画講座、心理学を、「入口」というレンズでお伝えしていきます。
🌵それでは、皆さんに質問です
最後に一つ、お聞きします。あなたが最近「○○さんのお話、つい聞いてしまった」と思った場面は、どんなときでしたか?
その理由を考えてみると、きっと話の「入口」にヒントがあるはずです。
では、改めてこれからどうぞよろしくお願いします!