さつまいもがおいしい季節ですね🍠
芋掘りでたくさん採れたり、いろいろな方からおすそ分けをいただいたり。
「さつまいもがたくさんあるけれど、どうやって食べよう?」と思っている方はいらっしゃいませんか?
実は、わが家もそうなんです。
庭の畑にさつまいもを植えたら、ものすごくゴロゴロできまして(笑)。
収穫できるのはうれしい!
でも、たくさんあるさつまいもを前にすると、「さて、どうやって食べようか……」と頭を悩ませています。
焼き芋もおいしいし、大学芋も好き。
でも、せっかくなら毎日のごはんにも取り入れて、いろいろな食べ方を楽しみたいですよね。
そこで今日は、さつまいもの甘さを生かした、ごはんと副菜を一つずつご紹介します。
※記事内の画像はAI生成のイメージです。
さつまいもには、どんな栄養がある?
レシピの前に、さつまいもの栄養について少しだけ。
さつまいもは、エネルギー源になる炭水化物を中心に、食物繊維やビタミンC、カリウムなども含む食材です。
甘みがあるので、おやつのイメージも強いかもしれませんね。でも、ごはんに炊き込んだり、塩気のある食材と合わせたりすると、食事の中でも楽しめます。
同じさつまいもでも、合わせるもので味わいが変わる。たくさんあるときこそ、そんな違いも楽しんでみませんか?
① さつまいもと塩昆布の炊き込みご飯

まずは、さつまいもを丸ごとのせて炊く、炊き込みご飯です。
材料(米2合分)
米:2合
さつまいも:1本(約250g)
塩昆布:2つまみ
酒:大さじ1
塩:小さじ1/4
水:炊飯器の2合の目盛りまで
作り方
米を洗って炊飯釜に入れます。酒を加えてから、水を2合の目盛りまで注ぎます。
塩を加えて混ぜ、塩昆布と、よく洗ったさつまいもを上にのせます。
炊飯器の説明書に従い、炊き込みご飯に適した設定で炊きます。
さつまいもの中心までやわらかくなっていることを確認します。しゃもじで食べやすい大きさに崩し、ごはんと混ぜ合わせます。
おいしく作るポイント
水加減は、酒を入れてから目盛りに合わせます。
先に水を目盛りまで入れて、そのあと酒を足すと、水分が多くなってしまうので順番に気をつけてくださいね。
塩昆布は商品や「ひとつまみ」の量によって塩気が変わります。最初は控えめにして、炊き上がってから味を見て調整してください。
混ぜるときは、さつまいもを全部細かくする必要はありません。ごはんになじんだ部分と、大きめに残った部分。その両方を楽しめるくらいがおすすめです。
※丸ごとの具材の調理に対応した炊飯器を使用してください。対応していない場合は、説明書に従って切って加えます。炊き込みご飯の容量上限も確認してください。
② さつまいもとナッツの白味噌クリームチーズ和え

もう一つは、少し意外な組み合わせです。
さつまいもに、白味噌とクリームチーズ。そこにナッツを加えます。
こちらは、以前の年末オードブルのレッスンでもご紹介しました。
白味噌の甘みと塩気、クリームチーズのコクが合わさって、甘じょっぱい味わいになります。
さつまいもはつぶさず、一口大のまま。ほくっとした食感に、ナッツのカリッとした食感が加わります。
副菜としてはもちろん、ちょっとしたおつまみにも。いつものさつまいも料理と雰囲気を変えたいときに、作ってみてほしい一品です。
材料(2人分)
さつまいも:150g
クリームチーズ:約1個
白味噌:大さじ1と1/2
はちみつ:大さじ1/2
ミックスナッツ:30g
ゆずの絞り汁:お好みで少量
作り方
さつまいもは一口大に切り、水にさらしてから水気を切ります。
耐熱ボウルに入れ、600W3分加熱をします。硬かったら追加加熱して下さい。
クリームチーズを耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで20秒を目安に、様子を見ながらやわらかくします。
白味噌、はちみつ、砕いたナッツを混ぜ合わせます。
蒸したさつまいもを加え、形を残すようにやさしく和えます。
お好みでゆずの絞り汁を少量加えます。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。
おいしく作るポイント
クリームチーズは、混ぜやすくなる程度にやわらかくすれば大丈夫。加熱しすぎないように、様子を見てくださいね。
さつまいもを加えたら、ぐるぐる混ぜず、全体に和え衣をからめるようにやさしく混ぜます。
仕上げのゆずは、お好みで。少し加えると、香りがアクセントになります。
角切りのりんごを加えるアレンジもおいしいですよ。 さつまいもやナッツとは違う食感が加わります。
※はちみつを使用するため、1歳未満のお子さんには与えないでください。
たくさんあるさつまいも、違うおいしさで楽しもう
収穫したり、いただいたりしたさつまいも。
せっかくなら、おいしく食べ切りたいですよね。
塩昆布と合わせて、ほくほくの炊き込みご飯に。
白味噌とクリームチーズを合わせて、甘じょっぱい副菜に。
同じ食材でも、組み合わせや調理法を変えると、食卓での楽しみ方が広がります。
わが家のゴロゴロ採れたさつまいもも、どう食べようか考えているところです(笑)。
皆さんのおうちにもさつまいもがたくさんあったら、ぜひ、いつもと違う一品を楽しんでみてくださいね🍠
管理栄養士・料理講師
藤田えみこ
【参考文献】
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース
さつまいも/塊根/皮つき/生(食品番号02045)