ストレスは思い込み。
そう言われると、
「思い込みなわけない。実際にストレスなんだ」
と思うかもしれません。
でも、同じ出来事でも何も感じていない人がいます。
たとえば上司に怒られたとき。
あなたは「自分のせいだ」と縮こまってしまい、1日引きずる。
「この仕事向いていないのかもしれない」とも思う。
でもAさんは、同じように怒られても
「早くこの話終わらないかな」
と心の中で流している。
そんなAさんを見て、強くてうらやましいと思うでしょうか。
それに比べて自分は気が弱い、と思うでしょうか。
私が伝えたいのは、あなたが弱いわけではないということ。
無意識の中にある前提(ビリーフ)が違うだけです。
たとえば心の奥に、
私は否定される
私は大切ではない
私は受け入れられない
そんなビリーフがあると、些細な一言も強く刺さります。
相手の表情が気になる。
そっけない言い方が怖い。
普通の会話なのに、責められているニュアンスに感じる。
同じ出来事でも、自分の中のビリーフを通して受け取ることにより、
ストレスが大きくなります。
だから、ストレスを感じやすい自分を責めないでください。
そう感じてしまう理由が無意識の中にあるのです。
苦手な人も同じです。
その人そのものが苦手というより、その人を前にしたとき、
自分の中のビリーフが反応しているのかもしれません。
怒られそう。
否定されそう。
嫌われそう。
そう感じていると、その人に会うだけで疲れてしまいます。
でも、無意識のビリーフに気づくと、少し見え方が変わります。
「この人が苦手なのではなく、私はこの人に責められると思っているんだ」
「この出来事がつらいのではなく、私は否定されたように感じているんだ」
ストレスの正体は、出来事そのものではなく、自分の中のビリーフかもしれません。
何に反応しているのか。
何を怖がっているのか。
どんな前提で受け取っているのか。
そこに気づくことが、ストレスの正体を知る第一歩になると思っています。