プラットフォームが21世紀における最強のビジネスモデルと呼ばれるようになって久しくなりました。それは、世界の時価総額トップ10社のうち、8社(マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブック、アリババ、テンセント、ビザ)がプラットフォーム指向のビジネスモデルを運営していることでも証明されています(2019年8月時点)。また、ウーバーやエアビーエヌビーをはじめとするユニコーン企業(創業10年以内で評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業)のうちの大半もまたプラットフォームビジネスモデルを運営しています。
既存ビジネスを営んでいる皆様にとって、将来的には3つの選択肢(シナリオ)があります。1つ目は、特定のビジネスエコシステム(移動、健康、教育など)におけるプラットフォーム所有者となることです。2つ目は、そのエコシステムにおける支配的なプラットフォーム所有者のパートナーとなることです。3つ目は、プラットフォームに参加することなく独自の路線を従来通り歩むことです。
本講座は、1つ目の選択肢(シナリオ)に焦点を当て、皆さんの近い将来におけるプラットフォームビジネスに対する戦略デザインを支援する本邦初のプログラムです。このプログラムは、デザイン思考やリーンスタートアップといったアプローチの長所を取り入れつつも、20世紀型の「プロダクトのデザイン」ではなく、21世紀型の「関係性のデザイン」(エコシステム内の様々なプレイヤー間の取引や交流を活性化)することを狙いとします。また、プラットフォームが21世紀における最強のビジネスモデルである2つの大きな理由、プラットフォームの様々な類型にも触れてきます。
ご参加者によるワークショップでは、特定のエコシステムにおけるプレイヤーのマッピングとペルソナの描写から始まり、プラットフォームに必須となる2つの中核エンジン(取引/交流、学習/成長)のデザインを経て、最終的に各々のプレイヤーのプラットフォーム経験ジャーニーを描いていきます。
シェアリングエコノミーによる新規事業を立ち上げようとしているスタートアップから、既存ビジネスに対してプラットフォームの考え方をいかに組み込むか悩んでいる方まで、幅広い対象者のご参加をお待ちしております。
<定員>
12名(最小催行人数4人とさせていただきます)
<習得するスキルや知識>
・プラットフォームビジネスの特徴と利点
・参加者の取引/交流を促進するエンジンのデザインテクニック
・参加者の学習/成長を支援するエンジンのデザインテクニック
・参加者のプラットフォーム経験ジャーニーの描写方法
<進行スタイル>
レクチャーとグループワークの組合せによって進めていきます。
<使用するツール>
エコシステムマップ、エンティティペルソナマップ、エコシステム動機マトリクス、取引/交流エンジンボード、学習/成長エンジンボード、プラットフォーム経験マップ、プラットフォームデザインキャンバス
<特典>
以下の講座(休日1日コース)を20%オフ(10,000円)で受講できるクーポンコードを提供します。
◆ビジネスモデルデザイン1日体験ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/4157以下の講座(平日夜間コース)を50%オフ(2,500円)で受講できるクーポンコードを提供します。
◆ジョブ理論実践ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/31562◆IoTアイデア創造ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/5408◆リーンスタートアップ入門ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69317◆仮説指向計画法ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69319◆AIビジネス活用ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69320◆デジタル顧客経験ジャーニーワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/50651◆デジタルトランスフォメーション機会発見ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/69322