はじめまして。国語・日本語の講師として活動している佐嶋美波です。現在はカンボジアに暮らしながら、オンラインで小学生から高校生、そして大人の方まで、一人ひとりに合わせた個別指導を行っています。
最初の投稿では、これまでの経験と、授業で大切にしていることをご紹介します。
海外で約10年、子どもたちの学びに携わってきました
これまで、シンガポール・インドネシアの日系学習塾で、約10年にわたり指導に携わってきました。国語科主任として、幼児期のことばの学習から受験国語、バイリンガルのお子さんの日本語サポートまで、幅広く担当。帰国生入試に向けた対策も数多く経験してきました。
海外で育つ子どもたちは、通っている学校も、日本語を使う機会もさまざまです。同じ学年でも、得意なことやつまずくところは一人ひとり異なります。だからこそ、「どこで困っているのか」「どんな説明なら理解しやすいのか」を丁寧に確かめることを大切にしてきました。
現在のオンライン授業でも、その姿勢は変わりません。学校の学習や受験対策、作文・小論文など、それぞれの目標や課題に合わせて授業を組み立てています。
国語は、考え、理解し、伝えるための力
「国語の勉強」と聞くと、漢字練習や読解問題、テスト対策を思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、それらも大切な学習です。そして国語で身につけたい力は、日常のさまざまな場面にもつながっています。相手の意見を正確に理解すること。情報を整理し、自分の考えを深めること。その考えを、相手に伝わる言葉で表現すること。どれも、子どもから大人まで必要になる力ではないでしょうか。
授業で大切にしているのは、「分析→思考→表現」のサイクルです。文章に何が書かれているのかを確かめ、それをもとに考え、自分の言葉で説明する。この過程を、一緒にたどっていきます。
正解を聞いて分かったつもりになるだけでなく、「なぜそう考えたのか」まで言葉にする。そんな積み重ねを通して、自分で読み、考える力を伸ばしてほしいと思っています。
大人になってからの学び直しも
子ども向けの指導に加え、大人の方に向けた国語の学び直し講座も行っています。
「文章の要点をつかむのが苦手」「考えをうまくまとめられない」。そんなお悩みを、具体的な練習を通して一緒にひもといていく講座です。国語力を生まれつきのセンスと捉えず、練習を重ねながら伸ばしていける力としてお伝えしたいと考えています。
このブログでは、家庭での国語学習のヒントや、大人の学び直しに役立つ考え方をご紹介する予定です。皆さんが「少し試してみようかな」と思えるきっかけをお届けできればうれしいです。