「これ、英語でなんて言うんだろう?」
レッスンで、いちばんよく聞かれる質問です。
むずかしい単語ではないのに、いざ言おうとすると出てこない。
そんな「言えそうで言えない」表現を、日常の場面から5つ選びました。
どれも中学英語の単語だけで言えるものばかりです。
1. ここは私が払うね → It's on me.
食事のあと、「今日は私がごちそうするね」と言いたいとき。
I will pay. でも通じますが、It's on me. と言うと、ぐっと自然になります。
This one's on me. という言い方もあります。
A: Let's split the bill.
B: No, it's on me today!
2. 今向かってるところ → I'm on my way.
待ち合わせに遅れそうなときや、「もうすぐ着くよ」と伝えたいときの決まり文句です。
メッセージでもよく使います。
Sorry, I'm a little late. I'm on my way!
3. 一晩考えさせて → Let me sleep on it.
すぐに決められないとき、「ちょっと考えさせて」と言いたい場面で使えます。
「寝ながら考える」という発想がおもしろいですよね。
A: So, what do you think?
B: It sounds good, but let me sleep on it.
4. あなたが決めていいよ → It's up to you.
「どっちでもいいよ、お任せします」と伝えたいときの表現です。
I don't care. と言うと「どうでもいい」と冷たく聞こえることがあるので、こちらがおすすめです。
A: Italian or Japanese food?
B: Either is fine. It's up to you.
5. なるほど、それなら納得 → That makes sense.
相手の説明を聞いて、「なるほど、わかった」と言いたいとき。
I see. よりも、「理解できた、筋が通っている」という気持ちが伝わります。
あいづちのバリエーションとしても便利です。
A: The meeting moved to Friday because the client is busy.
B: Oh, that makes sense.
単語は知っている。足りないのは「組み合わせ」だけ
5つとも、むずかしい単語は1つも入っていません。
でも、単語を並べるだけでは出てこない、「まとまりで覚える決まり文句」です。
だからこそ、1つずつ場面とセットで覚えるのが近道です。
今日からできること
5つの中から、今週使えそうなものを1つ選ぶ
その表現を使う場面を、具体的に1つ思い浮かべる
場面を思い浮かべながら、3回声に出して言う
次に「これ、なんて言うんだろう?」と思ったら、それはチャンスです。
メモしておいて、調べたり、だれかに聞いたりしてみてくださいね。
レッスンでは、こういう「まるごと覚える表現」を、その人がよく使う場面に合わせて一緒に選んでいます。