「最近、友だちと会う回数が減ったな」
「昔の友だちと、話が合わなくなってきたかも」
50代になると、そんなふうに感じることはありませんか?
でも、それは寂しいことではないようなんです🌸
目次
50代の友だち事情、数字で見ると?
雑誌『reShine』2026秋冬号に、読者アンケートをもとにした「大人友だち」の特集が載っていました。
なるほど!と思った数字がこちらです。
友だちを選ぶ基準が「変わった」と答えた人:70%
今の友だちづき合いに満足している人:86.7%
50代で新しい友だちができた、またはできそうな人:90%
新しい出会いは、50代からでもちゃんとあるんですね✨
友だちを選ぶ基準は「疲れないこと」
50歳を過ぎてから仲良くなれた理由を見ると、一番多かったのは「一緒にいて疲れない」で59.3%でした。
次が「好きなものが同じ」で55.6%です。
無理に話を盛り上げなくてもいい。
黙っていても気まずくない。
肩書きや条件より、一緒にいて自然体でいられるかどうか。
それが、大人の友だち選びの基準になっているようです。
会わなくなっても、切らなくていい
同じ号で、キャスターの有働由美子さんが印象的なお話をされていました。
友だちとの距離は人それぞれで、近い人もいれば、遠い人もいていい。
合わなくなった相手とは、縁を切るのではなく、少しずつ距離を置けばいい。
そんなふうに考えると、気持ちがスッと軽くなりませんか?
毎月会う人も、年に1回連絡するだけの人も、どちらも大切なご縁です。
「元気?」のひと言でつながっていられたら、それで十分なんですね💛
「一人でリセット」から「誰かとリセット」へ
私ごとですが…
30代、40代の頃は、仕事が生活の中心でした。
毎日が本当に必死で、誰かとランチに行くなんて、まったくなかったんです。
休日は誰とも会いたくない。
一人でぼーっとして、一人でリセットする。
休みの日だからこそ一人がいいと思っていました。
でも今は反対に、「誰かと一緒にリセットしたい」と思うんです。
一人が寂しくなったわけではありません。
駆けずり回っていた頃の私には、余裕がありませんでした。
そして、自分を好きになることができなかったんです。
その後、病気が見つかり、今の働き方を選びました。
「自分と向き合う時間を与えてくれたんだ」と、今では感謝しています。
通勤電車の人込みのなか、今日も何事もなく平和に過ぎますように、と祈る思いで電車に揺られていた頃を思うと、気持ちに余裕ができたんですね。
だから今は、いろんな場所へ行って、いろんな人に会いたい。
その人の人生経験を聞かせてもらうことが、私のエネルギーになり、自分を育てる肥やしになっています🌸
ただ、一人の時間が好きな私も、ちゃんといます。
大勢の中にいると、すごく疲れてしまうんです。
だから、会うのは2人から4人くらいの少人数。
ここは崩さないようにしています。
人に会うのが好きでも、大勢が苦手でもいい。
友だちづき合いは、今の自分に合う形でいいんだと思っています💛
50代は、初めて「誰と過ごすか」を選べる時期
よくよく考えてみると…
若い頃の友だちは、どこで出会った人でしたか?
学校のクラス、職場、子どもの保育園や学校。
多くの場合、環境が用意してくれた人たちです。
毎日同じ場所にいるから、自然と仲良くなる。
つまり、自分で選んだというより、同じ場所にいた人だったんですね。
では、50代はどうでしょう。
仕事や子育てが一区切りすると、毎日同じ場所に集まる機会は少なくなります。
そのぶん、趣味や学びの場、ご近所、SNSなど、自分で選んだ場所で人と出会うようになります。
見方を変えると、人生で初めて「誰と過ごすか」を自分で選べるようになったということ💡
そう考えると、最初のアンケートの数字にも、なるほど!と思えてきます。
友だちを選ぶ基準が変わった人が70%いるのも、「疲れない人」が選ばれているのも、自分で選べるようになったからかもしれません。
さいごに
このコラムを読んでくださっているあなたは、この先の大切な時間を、誰と過ごしたいですか?
30代、40代の私は、誰とも会いたくないと思っていました。
その私が今、「もっといろんな人に会いたい」と思っています。
人との関わり方は、これからもきっと変わっていきます。
だから、50代からの人生は楽しいんですね✨
誰と、どんな時間を過ごすか。
それを自分で選べるあなたのこれからが、もっと楽しいものになりますように💛