以前お会いした方から、ひさしぶりにメッセージが届きました。読みながら、胸がいっぱいになりました。
その方は、セッションのあと「自分のまだ知らない可能性を、もっと信じたい」と思い、半年ほどして、前の職場をやめました。
今は、自分でも思ってもみなかった新しい仕事を始める準備をしています。試験を受けたり、研修に通ったりして、もうすぐ開業だそうです。
メッセージには、こんな言葉がありました。「以前の自分より、とても自分らしく、楽しく生きられている心地がします」。
子育ての悩みも、少し軽くなった
子育ての悩みは、今もあるそうです。でも、子どもたちを「この子の個性だね」と見られるようになって、前ほど深く悩まなくなったとのこと。
「だめなところ」ではなく「その人らしさ」として見られるようになると、「こんなことを考えるんだ」と、相手を知ることがどんどん楽しくなります。
一歩をふみ出したのは、その方自身
私がお伝えしたのは、生年月日から見る、その方の個性でした。でも、仕事をやめると決めたのも、試験や研修をがんばったのも、ぜんぶその方自身です。
自分の力を知ると、動き出せるのだと思います。「私にはできない」と思っていたことが、「やってみてもいいかも」に変わる。その小さな変化が、人生を大きく変えていくこともあるのです。
「始める」より先に、「やめる」を考える
「50代から何か始めよう」と言われると、「何を始めればいいの?」と考えます。思考が止まってしまいます。
やりたいことは、時間と気持ちに「空き」ができてから、見えてくることがあると思うのです。毎日が「やらなきゃいけないこと」でいっぱいだと、新しいことが入るすき間がありません。
だから今日は、「やりたいこと」ではなく、「本当はやめたいこと」をひとつ書いてみてください。仕事をやめる、なんて大きなことでなくていいんです。断りたいのに続けているおつきあい。なんとなくスクロールしているスマホ。「ちゃんとしなきゃ」という思いこみ。
ひとつやめると、そこに小さな空きができます。あなたのまだ知らない力は、その空きに、ちゃんと顔を出してくれますよ。