話し方・コミュニケーション コラム
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「会話が上手な人」と「また話したくなる人」の違いって?

「会話が上手な人」と「また話したくなる人」の違いって?

こんにちは😊

雑談コミュニケーション講師の、はたのさとこです。

講座では、会話のテクニックだけでなく、

相手への興味の持ち方や、自分の感じたことを

言葉にする練習も大切にしています。

そこで今日は、ある言葉から気づいた

「人との向き合い方」についてお話ししますね。

目次

「常に向き合ってくれるから」

先日、ある方と結婚について話していたときのこと。

その方は、奥さんを結婚相手に選んだ理由について、

「一番、居心地がよかった」と話していました。

そして、奥さんが

その方を選んだ理由として挙げていたのが、

「常に向き合ってくれるから」

という言葉だったそうです。

わたしは、この

「常に向き合って」という部分が、とても印象に残りました。

楽しいときだけでなく、意見が違うときや、

困ったことが起きたときにも向き合ってくれる。

そういった人となら、

安心して関係を築いていけるのかもしれませんよね。

じつはわたしも、その方と話していると、

いつも「もっと話したい」と感じていたんです。

その理由を、改めて考えてみました。

話題が豊富なら、会話はうまくいく?

雑談が苦手な方から、こんなお悩みを伺います。

「何を話せばいいかわかりません」

「質問しても会話が続きません」

「沈黙になると焦ってしまいます」

そこで、話題を増やしたり、質問の仕方を覚えたり

テクニックを手に入れようとする方もいらっしゃいます。

もちろん、それも役立つことです。

だけど、話題や質問を増やすだけで、

相手との距離は縮まるのでしょうか?

たとえば、

「休日は何をしていますか?」

「映画を見ています」

「どんな映画ですか?」

「アクション映画です」

「映画館で見ますか?」

これでも、質問は続いていますよね。

でも、相手の気持ちは、

どのくらい見えているでしょう?

会話が情報の交換ばかりになってしまうと、

質問を重ねていても、どこか面接のように

感じられることがあるんです。

相手の気持ちに目を向けてみる

同じ会話でも、

「映画を見ています」

と聞いたときに、

「映画がお好きなんですね! 最近見て面白かった作品はありますか?」

と返すこともできます。

さらに、

「へえ~! そんなに面白かったんですね。どんなところがよかったんですか?」

と返せば、相手が何に心を動かされたのかを

知るきっかけになるかもしれません。

じつは大切なことって、質問を増やすことではないんですよね。

まずは、相手が話してくれたことに意識を向けてみて欲しいんです。

つぎに、相手が続けて話したいことって何だろう? と連想する。

そこから、きっと会話は広がっていくでしょう。

そこで、わたしのレッスンでは

「要約・連想・共感」の練習を心掛けています。

相手の話を受け取り、そこから連想し、自分が感じたことも伝える。

この繰り返しが、自然な雑談につながっていきます。

今日からできる、ひとつの練習

誰かと話すとき、次の質問を探す前に、

ちょっと考えてみてください。

「この人は、何を感じているんだろう?」

たとえば、

「週末、久しぶりに友達と会ったんです」

と言われたら、

「どこで会ったんですか?」

と場所を聞くのもいいでしょう。

でも、

「久しぶりだったんですね!  楽しかったですか?」

と気持ちに目を向けることもできます。

そして、相手が楽しそうに話していたら、

「楽しかったのが伝わってくるよ!」

と、自分が感じたことを伝えてみる。

難しい言葉はいりません。

正解もありません。

相手に興味を持って、感じたことを伝える。

まずは、そこから始めてみてください。

「うまく話す」から「相手と向き合う」へ

雑談は、ただ言葉を途切れさせずに続けることではありません。

相手を知り、自分のことも少しずつ伝えながら、

関係を育てていくものだと思っています。

「常に向き合ってくれるから」

あの言葉を聞いて、わたし自身も

改めて考えさせられました。

会話のテクニックを身につけることは大切。

でも、それを何のために使うのか。

そこも、忘れないようにしたいですね。

人と向き合うって、会話をしているときだけではありません。

相手の言葉をどう受け取るか。

どんな気持ちで言葉を返すのか。

そんな何気ない会話の中にも、

その人との向き合い方は表れるんじゃないかなと思うのです。

はたの さとこ

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この記事を書いた先生
はたの さとこ Proバッジ
人との信頼を育てる雑談コミュニケーション講師
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子どもの頃は人見知りで引っ込み思案。 大人になってからも人間関係に悩む時期が長くありました。 父の会社倒産、家族の崩壊、孤独、依存、裏切り……。 多くのつまずきを経験しながらも 「どうしたら心が通う人間関係がつくれるのか」を ずっと探し続けてきました。 30代…

はたの さとこ