最近急に寒くなりましたね。秋を通り越して冬の気配すら感じました。
さて、今回は“自己◯◯感”について一緒に考えてみましょう。
次のような説明の場合、◯◯にはどんな言葉が入ると思いますか?
① ある目標を達成するときに、自分に必要な行動をやり遂げられるという自信
もう一つ、挙げましょう。
② 自分の存在や行動が、他者や集団の役に立っていると感じられる感覚
さあ、あなたは正しく答えられますか?
先に言うと、①も②も『自己肯定感』ではありません。
意外ですか?
正解は、
①『自己効力感』
②『自己有用感』
です。
初めて聞いた、という方もいるかもしれませんね。でも、こうした言葉があるんです。
では、最近よく耳にする『自己肯定感』って何でしょうか?
私は今まで200人近くをサポートしてきましたが、
ちゃんと答えられた方は1割に満たないです。
自己肯定感とは、
『ありのままの自分を肯定的に受け止めることができる感覚』
です。
単なる言葉の解釈なのですが、これを知っておくのと知らないのとでは、大ちがいです。
前回の自己紹介で、私は過去に心の調子を崩したことがある、と書きました。
その時は、見えている世界がモノクロのような感じで、常に自分の心が離れている感覚がありました。
「どうしたら元の自分に戻れるだろう」
すごく悩みました。そして『自己肯定感』という言葉にたどり着くのですが、どうもしっくりこないんです。一生懸命自分を認めてはいるものの、状況はあまり変わりませんでした。
そしてある時、気が付くのですが、私にとって必要だったのは『自己肯定感』ではなく『自己効力感』なのだと。
それに気づいてからは、自分で目標を立てて、コツコツ実践していくことにしました。
(目標の立て方にも注意が必要なのですが、それはまた別な機会に)
そして気が付けば心の不調を忘れて生活している自分がいました。
『自己肯定感』と『自己効力感』、『自己有用感』は無関係ではありません。互いに影響し合っています。なので間違って『自己肯定感』を上げようと努力したとしても決して無意味ではありません。ほんのちょっとした意識の向け方の違いなんです。
あなたが今、悩んでいることも、実は『自己肯定感』の問題ではないかもしれません。
一度立ち止まって、温かいお茶でも飲みながらゆっくり考えてみてくださいね🍵
それではまた✋