私は元小学校教員なので、今回は親子関係をテーマに書いて行こうと思います。
お子さんがいる方も、いない方にも考えてもらいたい内容です。
タイトルにもあるように、皆さんは、お子さんが学校のテストで100点を取って帰って来た時、なんて声をかけますか?
ちょっと考えてから読み進めてください。
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さて、いかがでしょうか?
「すごいね!」「えらいね!」
って声をかけて褒めますか?
これ、ちょっと危険⚠かもしれません💦
なぜなら、この褒め方だと他人の評価ばかりを気にし、結果でしか自分の存在価値を認められない自己肯定感の低い人間になってしまうかもしれないからです。
なぜか。
「すごいね、えらいね」
という声掛けは、
「100点を取れてすごいね。えらいね」
ということですよね。
逆に言うと
「100点を取れないとすごくない」
ということになります。結果で物事の善し悪しを判断しているんです。
そうすると子どもは100点をとることだけに固執し結果だけで自分を判断するようになります。
これを『結果主義』と言います。
大袈裟に聞こえますか?
実は私も少し大げさだなとは思います😅
でも幼い子どもにとって親は絶対的存在です。何気なく発した言葉も何百回、何千回と言われると、思わぬ影響が出るかもしれません。
では、「テストで100点取ったよー」に対して、どんな声掛けをしていけば良いと思いますか?
上記の考えが「結果主義」なら、その反対ってなんでしょう?
これも先を読む前に考えてみてください。
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考えましたか?
「結果主義」の反対は、『プロセス主義』です。
結果よりも努力してきた過程(プロセス)を認めることです。
だからテストで100点を取った子に対しては、
「一生懸命勉強がんばっていたからだね!」
「いっぱい本を読んでいるからだね」
と声を掛けるのが良いのではないでしょうか。このように褒められた方が子どももうれしいはずです。あなたもそうじゃないですか?
仕事で上司に褒められる時、業績について言及されるよりも、日ごろの仕事の努力、姿勢を褒められた方が、「この上司は見てくれているんだな」と思ってうれしくなりません?
子供は、このように過程を認められた方が喜ぶし、努力や行動することの大切さを学びます。
プロセス主義の価値観が身に付くと、
結果にこだわったり他者の評価を過度に気にすることがなくなります。
自己肯定感の高い人間に育ちます。
結果を見ることがダメということではありません。
点数や合否などは、分かりやすい目標になります。上手に使えばモチベーションを上げる材料になります。大人が何も教えないと子どもは点数だけを見ます。(通信簿なども、Aが何個、◎が何個、なんて言いますよね)
大人が、大切にして欲しい新しい視点を示してあげなければならないのです。
教育において「結果主義」と「プロセス主義」の親御さんは話していてすぐに分かります。
子どもの育ち方も全く違います。
「子どもは褒めて伸ばす」よく耳にする教育法ですよね。
すごく大事なことだとは思うのですが、手あたり次第ほめればいいわけではなく
「プロセス主義」の視点を持って褒めることが大切です。