「しっかり休んだはずなのに、疲れが取れない」
「朝から身体が重く、なかなかやる気が出ない」
「以前より疲れやすくなった気がする」
そんなお悩みはありませんか?
仕事や家事など、毎日やることがたくさんあると自分の身体を後回しにしてしまうことがあります。
疲れていても「頑張らなきゃ」と無理をしたり、やる気が出ない自分を責めてしまったりすることも・・・。
でも、だるさや疲れ、気分の変化には、睡眠や食事、運動量、ストレスなど、さまざまな要因が関係しています。
大切なのは、気合いだけで乗り切ろうとするのではなく、
今の自分の身体がどのような状態なのかを知り、必要なケアを考えることです。
今回は、身体がだるい、疲れやすい、やる気が出ないと感じるときに見直したい生活習慣と、
日常に取り入れやすいセルフケアをご紹介します。
1.だるさや疲れが続くのはなぜ?
疲れやだるさを感じる理由は、一つとは限りません。
普段の生活を振り返ってみると、思い当たることがあるかもしれません。
① 睡眠が十分に取れていない
忙しい日が続いて睡眠時間が短くなったり、夜中に何度も目が覚めたりすると、疲れが十分に回復しないことがあります。
また、睡眠時間を確保していても、眠りが浅いなどの理由で、すっきり起きられない場合もあります。
最近の睡眠時間や、朝起きたときの感覚を振り返ってみましょう。
② 身体を動かす機会が少ない
デスクワークや長時間のスマートフォン操作などで、座っている時間が長くなっていませんか?
身体を動かす機会が少ないと、肩や背中などがこわばったように感じたり、血流が滞り、
身体が重く感じたりすることがあります。
逆に運動量が多すぎたり、休息が足りなかったりしても、疲労がたまりやすくなります。
大切なのは、運動不足だけに注目するのではなく、自分の活動量と休息のバランスを見直すことです。
③ ストレスや緊張が続いている
仕事や人間関係、家庭のことなど、気づかないうちにストレスが積み重なっていることもあります。
緊張した状態が続くと、肩や首に力が入りやすくなったり、眠りにくくなったりすることがあります。
身体の疲れだけでなく、気持ちの面でも余裕がなくなっていないか、振り返ってみることが大切です。
④ 食事や生活リズムが乱れている
忙しくて食事を抜いたり、食事の時間が不規則になったりしていませんか?
食事から必要なエネルギーや栄養素を十分に取れていないと、身体のだるさにつながる場合があります。
食事や水分補給、休息の時間など、基本的な生活習慣を見直すことも大切です。
⑤ 年齢やホルモンの変化が関係していることも
女性の場合、月経周期に伴うホルモンの変化や、更年期に伴う身体の変化によって、疲労感や睡眠の変化、気分の落ち込みなどを感じることがあります。
ただし、疲れやだるさの原因はさまざまです。
症状が続く場合は、ホルモンの変化だけが原因だと決めつけず、必要に応じて医療機関に相談しましょう。
2.疲れやだるさを感じたときに見直したい5つの習慣
身体のコンディションを整えるために、最初から生活を大きく変える必要はありません。
まずは、日常の中でできそうなことから始めてみましょう。
① 睡眠と休息の時間を確保する
疲れを感じているときは、まず休息が取れているかを確認してみましょう。
例えば、
できる範囲で就寝・起床時間を整える
寝る前はゆったりと過ごす
忙しい日も短い休憩を取る
疲れている日は予定を詰め込みすぎない
といった工夫があります。
毎日完璧に実践しようとしなくても大丈夫です。
自分の生活に合わせて、休む時間を少しずつ確保していきましょう。
② こまめに身体を動かす
デスクワークなどで同じ姿勢が続くときは、定期的に姿勢を変えたり、立ち上がったりしてみましょう。
例えば、
肩をゆっくり回す
背中を無理のない範囲で動かす
少し立ち上がって歩く
股関節周りのストレッチをする
深呼吸をしながら身体の力を抜く
といった簡単な動きでも、身体を動かすきっかけになります。
大切なのは、ずっと同じ姿勢を保とうとするのではなく、こまめに身体を動かしてあげることです。
③ 食事のリズムを整える
身体を動かしたり、仕事に集中したりするためには、必要なエネルギーや栄養素を食事から取ることが大切です。
できる範囲で、主食・主菜・副菜を組み合わせ、さまざまな食品を取り入れてみましょう。
忙しいときは、簡単に食べられるものを活用しても構いません。
特定の食品だけに頼るのではなく、無理なく続けられる食生活を目指しましょう。
④ 自分の身体の状態に意識を向ける
忙しい毎日では、疲れていても気づかないふりをして頑張り続けてしまうことがあります。
そんなときは、少し立ち止まって、自分の身体の状態を確認してみましょう。
例えば、
肩や首に力が入っていないか
呼吸が浅くなっていないか
身体のどこかに痛みや違和感がないか
休息が足りていると感じるか
といったことです。
身体の変化に気づくことは、必要な休息やセルフケアを考えるきっかけになります。
無理に身体を変えようとする前に、まずは今の状態を知ることから始めてみましょう。
⑤ 頑張りすぎない日をつくる
疲れているときほど、「もっと頑張らなきゃ」と考えてしまうことがあります。
でも、毎日ベストな状態で取り組み続けることは簡単ではありません。
調子がよい日もあれば、疲れを感じる日もあります。
そんなときは、その日の状態に合わせて予定や活動量を調整してみましょう。
時には運動を休む、家事を一つ減らす、早めに休むなど、小さな調整でも構いません。
休むことも、身体のコンディションを整えるための大切な習慣です。
3.姿勢と身体の使い方も見直してみよう
疲れやだるさが気になるとき、睡眠や食事だけでなく、日常の姿勢や身体の使い方にも目を向けてみましょう。
例えば、長時間のデスクワークで背中が丸まり、首や肩に力が入り続けていることはありませんか?
同じ姿勢を続けると、首や肩、背中などに負担がかかる場合があります。
そんなときは、無理に背筋を伸ばし続けるのではなく、こまめに姿勢を変え、身体を動かすことを意識してみましょう。
また、普段から身体を動かす機会をつくり、無理のない範囲で筋力や柔軟性を維持することも、日常生活を快適に過ごすための一つの方法です。
ただし、姿勢を整えたりストレッチをしたりすれば、すべての疲れが解消するわけではありません。
身体の状態に合わせて、休息や生活習慣の見直しと組み合わせながら取り入れることが大切です。
4.やる気が出ないとき、自分を責めていませんか?
やる気が出ないとき、「自分は怠けている」と感じてしまうことがあるかもしれません。
やらなければいけないことがあるのに、身体が重くて動けない。
昨日できていたことが、今日はなかなか進まない。
そんな状態が続くと、気持ちまで落ち込んでしまうことがあります。
でも、疲労や睡眠不足、ストレスなどによって、集中力や意欲が低下することもあります。
だからこそ、やる気が出ない自分を責める前に、身体の状態を振り返ってみてほしいのです。
例えば、
「最近、十分に眠れているかな?」
「仕事を頑張りすぎていないかな?」
「休む時間を確保できているかな?」
と、自分に問いかけてみましょう。
もちろん、やる気の低下にはさまざまな原因があり、生活習慣だけで説明できるわけではありません。
気分の落ち込みや意欲の低下が長く続く場合は、一人で抱え込まず、医療機関などに相談することも大切です。
5.コンディションを整えるために大切なのは、毎日の小さな積み重ね
身体のコンディションを整えるというと、特別な運動や健康法を始めなければいけないと思うかもしれません。
でも、まずは日常生活を振り返ることからでも始められます。
睡眠や休息を大切にする
食事のリズムを整える
こまめに身体を動かす
姿勢や身体の使い方を見直す
疲れたときには無理をしない
こうした習慣を、自分の生活に合う形で取り入れていきましょう。
すべてを一度に実践する必要はありません。
まずは「今日は少し早めに休む」「仕事の合間に肩を回す」など、できそうなことを一つ選んでみてください。
小さな行動を積み重ねながら、自分に合ったコンディションの整え方を見つけていくことが大切です。
6.私が大切にしている、姿勢から整えるコンディショニング
私自身も、以前は猫背で身体が硬く、運動が得意ではありませんでした。
また、身体の不調や女性特有の不調を経験する中で、身体の状態が仕事や日常生活に影響することを実感してきました。
その経験から、自分の身体と向き合い、運動やセルフケアを日常生活に取り入れるようになりました。
そして感じたのは、健康のために何かを始めることだけでなく、
無理なく続けられる習慣をつくることが大切だということです。
現在は、姿勢・身体・女性ホルモンの視点から、一人ひとりに合ったコンディショニングと健康習慣づくりをサポートしています。
姿勢を見直すことは、自分の身体の使い方や日常の習慣に気づくきっかけにもなります。
7.自分の身体を大切にする一歩を始めよう
疲れやだるさ、やる気が出ない状態が続くと、つい頑張ることばかり考えてしまうかもしれません。
でも、そんなときこそ、自分の身体の声に耳を傾けてみませんか?
まずは、十分に休めているかを振り返る。
少し身体を動かしてみる。
食事や生活リズムを見直す。
できることから、一つずつ始めてみましょう。
身体を整えることは、自分を追い込むことではなく、自分を大切にすること。
自分の身体の状態を知り、無理なく続けられる健康習慣を見つけていきましょう。
「姿勢や身体の使い方を見直したい」
「自分に合ったセルフケアを知りたい」
「無理なく続けられる身体づくりを始めたい」
そんな方は、姿勢から整える身体づくりやセルフケアのレッスンもご覧ください。
ストアカの講師プロフィールはこちらです。
https://www.street-academy.com/steachers/227552
自分の身体を大切にする小さな一歩を、一緒に見つけていきましょう。
※この記事は一般的な健康情報の提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。症状が強い場合や長く続く場合は、医療機関にご相談ください。