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【保存版】七五三を英語で説明できる?|お祝いの年齢・千歳あめ・神社に行く理由を中学英語で伝えよう

【保存版】七五三を英語で説明できる?|お祝いの年齢・千歳あめ・神社に行く理由を中学英語で伝えよう

「あの子どもたちは、何のお祝いをしているの?」と聞かれたら、七五三について英語でどう答えますか?

They’re celebrating Shichi-Go-San. It’s a Japanese celebration of children’s growth.
「七五三のお祝いをしています。子どもの成長を祝う、日本の行事です」

celebration は「お祝い」、growth は「成長」です。七五三の由来を最初から全部話そうとしなくても、まず「子どもの成長を祝う行事」と伝えれば、相手は何が行われているのか分かります。

そのあとに「あの袋には何が入っているの?」「どうして神社へ行くの?」と聞かれたら、相手が知りたいことを一つずつ説明していきましょう。今回は、外国の方と神社へ出かけるときや、家族の写真を見せるときに使える英語をご紹介します。

こんにちは。英語講師のTaka先生・根岸貴規です。私は日本国内で教科書の音読を中心に英語を身につけ、その英語を使って外資系投資銀行で約20年間働いてきました。英検1級・TOEIC980点を取得し、これまで累計14,000人以上の方に英語学習を指導してきました。ストアカでは、2022年から2025年まで4年連続で「最多受講者賞」を、2025年には「ストアカン・オブ・ザ・イヤー」をいただきました。

■ 名前と年齢|「七五三って、どういう意味?」

相手 What does Shichi-Go-San mean?
「七五三は、どういう意味ですか?」

あなた It means “seven, five, three.” These are the ages when children celebrate it.
「七、五、三という意味です。お祝いをする子どもの年齢を表しています」

名前を数字に置き換えると、七五三を知らない相手にも説明しやすいですね。続けて、男の子と女の子で祝う年齢が違うことも伝えられます。

Girls usually celebrate at three and seven, and boys at five. In some areas, boys also celebrate at three.
「一般に、女の子は三歳と七歳、男の子は五歳でお祝いします。三歳の男の子も祝う地域があります」

年齢を伝える at three は、「三歳で」という意味です。ここでは usually(一般に、たいてい)と in some areas(一部の地域では)も使っています。地域や家庭で違う習慣を説明するときに覚えておきたい表現です。

■ 三つの成長のお祝い|「なぜ三歳、五歳、七歳なの?」

七五三のもとになったのは、成長に合わせて髪や服装を変える三つのお祝いです。昔の習慣として、次のように説明できます。

① 三歳|髪を伸ばし始める

At three, children started growing their hair longer.
「三歳になると、子どもたちは髪を伸ばし始めました」

② 五歳|初めてはかまを着る

At five, boys wore hakama for the first time.
「五歳になると、男の子は初めてはかまを着ました」

③ 七歳|大人のように帯を結ぶ

At seven, girls started wearing an obi like adults.
「七歳になると、女の子は大人のように帯を結ぶようになりました」

はかまは着物の上から腰で結んで着るもので、帯は着物をとめるために腰に巻くものです。写真や実物を見ながらなら、指さして紹介できます。

for the first time は「初めて」、like adults は「大人のように」です。「大人と同じような服装になるお祝い」と分かると、年齢が持つ意味も伝わります。

■ 神社へのお参り|「何をお祈りするの?」

相手 What do families pray for?
「家族はどんなことをお祈りするんですか?」

あなた They thank the gods for their children’s growth and pray for their children’s health.
「子どもの成長を神様に感謝し、子どもの健康を祈ります」

ここでは、thank ... for ... と pray for ... を使い分けています。

thank the gods for their children’s growth は、「子どもが成長したことを神様に感謝する」。pray for their children’s health は、「子どもの健康を祈る」です。

「ここまで育ったことへの感謝」と「これからも元気でいてほしいという願い」。その両方があると分かると、七五三をもう少し詳しく説明できますね。

秋に神社へお参りする背景については、収穫を神様に感謝してきた習慣との関わりなどが説明されています。

It’s said to be connected to harvest festivals.
「収穫を祝う祭りと関係しているといわれています」

harvest は「収穫」です。七五三の日付や習慣の由来にはいくつかの説があるため、It’s said to ...(〜といわれています)という形で伝えています。

■ 千歳あめ|「あの長い袋の中には何が入っているの?」

相手 What’s in that long bag?
「あの長い袋には、何が入っているんですか?」

あなた There’s a special candy called chitose ame inside. It’s long and thin.
「千歳あめという特別なあめが入っています。細長い形をしているんですよ」

a special candy called chitose ame は、「千歳あめと呼ばれる特別なあめ」です。先に candy と言えば、相手は「あめの名前なんだな」と分かります。日本語の名前を紹介するときは、何の仲間なのかを先に伝えると説明しやすくなります。

「なぜそんな名前なの?」と聞かれたら、願いまで伝えてみましょう。

Chitose means “a thousand years.” Parents hope their children will live long lives.
「千歳は、千年という意味です。親は、子どもに長生きしてほしいと願っています」

hope のあとに、どんなことを願っているのかを続けています。「長寿」という難しい言葉の英訳を探さなくても、live long lives(長生きする)で伝えられます。

袋に描かれた、つるやかめに相手が興味を持ったら、こんな一文も使えます。

Cranes and turtles are symbols of a long life in Japan.
「日本では、つるとかめは長生きのしるしです」

crane は「つる」、turtle は「かめ」です。袋の絵やあめの名前にも、子どもの成長を願う気持ちが表れています。

■ お祝いする時期|「十一月十五日でなければいけないの?」

相手 Do families have to visit a shrine on November 15?
「家族は、十一月十五日に神社へ行かなければいけないんですか?」

あなた No. They can choose a day that works for them.
「いいえ。自分たちの都合のよい日を選べます」

a day that works for them は、「その家族にとって都合のよい日」です。この work は「働く」ではなく、「都合がよい、うまくいく」という意味で使っています。

日程を相談するときも、Does Sunday work for you? と聞けば「日曜日はご都合いかがですか?」となります。七五三の説明で覚えた表現を、友人と会う日の相談にも使えるんですね。

また、寒くなるのが早い北海道では、十月ごろから七五三のお参りをします。

In Hokkaido, many families visit shrines around October because it gets cold earlier there.
「北海道では寒くなるのが早いので、十月ごろに神社を訪れる家族が多くいます」

around October は「十月ごろ」です。日本の習慣を説明するときには、「全国で全員が同じ日に行う」と考えず、地域や家庭による違いも伝えられるとよいですね。

■ 家族の写真から|「このとき、私は七歳でした」

七五三の写真があれば、今度はご自身の話に変えてみましょう。まず、写真を見せるかどうかを相手に尋ねます。

あなた Would you like to see a photo from my Shichi-Go-San?
「私の七五三の写真を見てみますか?」

相手 Yes, I’d love to. How old were you?
「はい、ぜひ見たいです。何歳だったんですか?」

あなた I was seven in this photo.
「この写真のとき、私は七歳でした」

年齢は、ご自身の写真に合わせて変えてください。お子さんの写真を紹介するなら、主語を変えて、My child was five in this photo.(この写真のとき、うちの子は五歳でした)と言えます。

行事について説明したあとに、自分の思い出を少し話す。そこから相手の国のお祝いについて尋ねると、お互いのことを知る会話につながります。

Do you have a special celebration for young children in your country?
「あなたの国にも、小さな子どものための特別なお祝いはありますか?」

相手の答えを聞いて、「何歳で祝うのか」「家族は何をするのか」と関心を持ったことを尋ねてみてください。日本文化は、自分が説明するだけでなく、相手の文化を知るきっかけにもなります。

■ 今日の5分|使ってみたい答えを一つ選ぶ

ここまで読んだら、ご自身が使ってみたい答えを一つ選んでみてください。

最初の1分で、英語と和訳を照らし合わせます。次の2分は、意味を思い浮かべながら音読。次の1分で英文を隠し、質問だけを見て答えてみます。最後の1分は、止まった言葉を確かめて、もう一度言ってみましょう。

翌日も、英文を見る前に答えてみてください。読むと分かる表現を、自分から言えるようにするための練習です。

「七五三の説明を全部覚えよう」と考えると、大変かもしれません。でも、千歳あめの袋を指して「あれには、長生きしてほしいという願いがあるんですよ」と言えたら、それだけでも相手に伝えられることが増えます。

■ 日本のことを英語で話す準備を、一緒にしませんか?

「例文を読めば分かるけれど、自分で文を作るとなると迷う」
「単語の意味だけでなく、なぜこの語順になるのかも知りたい」

そう感じた方には、記事下の「おすすめサービス」にある、「初心者向けオンライン英会話講座|中学英語で学ぶ日本文化と日常の話題」をご覧ください。

「日本のことを聞かれたとき、今度は自分の言葉で答えたい」。その準備を、日本文化と中学英語を楽しみながら始めてみませんか?

1人でも多くの英語学習者のお役に立てるような情報を発信しています。英語をもっと頑張りたい方、頑張っているのになかなか続かない方は、ぜひ他の投稿も参考にしてみてください。

根岸貴規

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