今回は「日本語特有の表現を英語で何という?」
言葉はその国の文化と深く結びついており、直訳するとまったく意味が伝わらなくなる表現はよくあります。日本ではひんぱんに使うフレーズですが、英語で言おうとすると「これなんて言えばいいの!?」となりがちな言葉、例えば・・・
*よろしくお願いします
これ、言わないと失礼な気がするし言いたくなりますよね。
でも英語ではぴったり当てはまる言葉がないので、その時々で使う表現が変わります。
例)「初めまして(名前)です。よろしくお願いします」
→Hi, I'm (名前). Nice to meet you.
「(ビジネス・共に働く)初めまして(名前)です。この度はよろしくお願い致します」
→Hi, I'm (名前). I'm looking forward to working with you.
まず名前を名乗る、というのも大事ですね。これは日本語でも同じかも。
*お邪魔します
お家に入るときに何と言えばいいか分からず、思わず無言になってしまいそう。
例)「お招きありがとう」
→Thank you for inviting me.
「素敵なお家ですね」
→What a lovely house!
house-proud という言葉があります。「きれいに片付けて美しく飾りつけた自慢の家を誇る」という感じ。日本だとあまり部屋の中をジロジロ見回すのはよろしくない、かと思いますが、欧米ではインテリアなどを誉めると喜ばれます。
*しょうがない
これも状況により異なる英語表現となります。
「他に選択肢がない」
→I don't have any other choice.
「そういうものとして受け入れるしかない」
→It is what it is.
「自分にはどうにもできない」
→I can't do anything about it.
私の周りにいる日本が長い英語ネイティブは、そこだけ日本語で「But シカタナーイ, right?」なんて言ったりしますね。
*いただきます・ごちそうさま
敬虔なクリスチャンの場合は食前のお祈りを捧げたりしますが、日本的な意味での軽い「いただきます・ごちそうさま」への直訳はありません。なので
「さあ食べましょうか」
→Let's eat, shall we?
「お食事をありがとう(作ってくれた人に)」→Thank you for the meal.
「おいしかったよ、ありがとう」
→It was delicious, thank you.
あたりが近い感じかと思います。
*お疲れ様でした
これも言いたいのに直訳がない言葉の代表例ですね。やはり状況に応じて変わります。
退社時は
「また明日!」
→See you tomorrow!
同僚・上司の別なくこんな感じ。
プロジェクトなどが完了したときのねぎらい言葉は
「素晴らしい成果を上げたね!」
→You have done a great job!
などとなります。