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空の写真の撮り方5つのコツ|青空と雲をきれいに残す設定と構図

空の写真の撮り方5つのコツ|青空と雲をきれいに残す設定と構図

見上げた空がきれいで、
思わずカメラを向けたのに、
写真で見ると白っぽくて残念…。

そんな経験はありませんか?

空の写真は、
ちょっとしたコツで見違えるほど変わります。

この記事では、
空の写真の撮り方を、
青空や雲をきれいに残す設定と構図のポイントにしぼって、
やさしく解説します。

旅先の空も、
いつもの帰り道の空も、
もっと好きになれますように。

コツ1:空が白く飛ぶのは「明るすぎ」が原因

空がまっ白に写ってしまうのは、
写真が明るくなりすぎているからです。

この状態を白飛び(しろとび)と言います。

明るい部分の色が消えて、
白一色になってしまうことです。

そんなときは露出補正(ろしゅつほせい)をマイナスにしてみましょう。

露出補正は、
写真の明るさを自分で調整する機能です。

  • まずは -0.3〜-0.7 くらいから試す

  • 空の青と雲のふちが見えてきたらOK

  • 地面が暗くなりすぎたら、少しずつ戻す

空の写真の撮り方 青空と白い雲と草原

白い雲がもくもく浮かぶ夏の空。

雲のふちの立体感が残るように、
明るさを少しおさえるのがポイントです。

コツ2:地面を少し入れると、空が広く感じる

空だけを撮ると、
どこで撮ったのか分からない写真になりがちです。

そこでおすすめなのが、
地面や木を画面の下に少しだけ入れること。

空と地面の比率は、
空7:地面3くらいが目安です。

空の広がりがぐっと伝わります。

空の写真 田んぼと山と雲

田んぼと山を下に入れると、
のどかな空気までふんわり伝わります。

空の写真 縦構図で撮った青空と草原

縦構図にすると、
空の高さが強調されます。

草を下に少しだけ入れて、
空をたっぷり見せました。

コツ3:雲の形を主役にしてみる

真っ青な空も素敵ですが、
雲がある日こそ空の写真のチャンスです。

雲は毎日形が変わるので、
同じ写真は二度と撮れません。

  • もくもくした入道雲:夏らしく元気な印象

  • うすく広がる雲:やわらかく、ふんわりした印象

  • すじ状の雲:秋らしく、すっきりした印象

雲が光の方向に向かって並んでいたり、
山の上に浮かんでいたりすると、
画面にリズムが生まれます。

空の写真 縦構図で撮った雲と丘

丘の上に雲がぽかぽか浮かぶ様子を縦で切り取りました。

コツ4:くもりの日の空も味方にする

くもりの日は「空がきれいじゃないから撮らない」と思っていませんか?

実は、くもりの空は光がやわらかく、
全体がしっとり落ち着いた色になります。

フィルムっぽい、
やさしい写真が好きな方にはぴったりです。

くもりの日は、
空を画面の半分以下にして、
景色を主役にするのがコツです。

空の写真 くもりの日の空と山並み

グレーの空と遠くの山並み。

静かな空気感が、
くもりの日ならではの魅力です。

コツ5:空をきれいに撮る基本設定

最後に、晴れた日の空を撮るときの設定の目安です。

  • F値(エフち):F8〜F11。F値はレンズの「光の入り口の大きさ」で、数字を大きくすると手前から奥までくっきり写ります

  • ISO感度:100〜200。数字が小さいほど、ざらつきの少ないなめらかな写真になります

  • シャッタースピード:晴れた日なら自然と速くなるので、手ブレの心配はほとんどありません

カメラ任せのオートで撮る場合も、
露出補正だけは自分で調整してみてくださいね。

生徒さんがつまずきやすいポイント

講座でよくあるのが、
空を撮ったら地面がまっ暗になったというお悩みです。

これは、空と地面の明るさの差が大きすぎるために起こります。

そんなときは、
太陽を背にする向きで撮る、
または地面の割合を少なくするとバランスがとりやすくなります。

わたし自身も、
旅先では同じ場所で明るさを変えて何枚か撮って、
あとで一番好きな一枚を選んでいます。

よくある質問

Q. スマホでも空はきれいに撮れますか?

A. はい、
撮れます。

画面をタップしたあと、
明るさのマークを少し下げるだけで空の色がぐっと濃くなります。

Q. 空が一番きれいに撮れる時間帯は?

A. 青空なら午前中から昼すぎ、
やわらかい色の空なら夕方がおすすめです。

季節や天気で変わるので、
いろんな時間に見上げてみてください。

Q. 雲が多い日と少ない日、
どちらがいいですか?

A. 写真としては、
雲がほどよくある日のほうが変化があって撮りやすいです。

まとめ

  • 空が白く飛ぶときは、露出補正をマイナスに

  • 地面を少し入れて、空の広がりを伝える

  • 雲やくもりの日も、空の写真の主役になる

空は毎日、ちがう表情を見せてくれます。

講座では、実際にカメラを持って、
空や景色をきれいに撮る練習をしています。

気になった方は、
ぜひ気軽にのぞいてみてくださいね。

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この記事を書いた先生
白石 悠 プラチナバッジ
わからない事何度でも聞きやすいカメラマン
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23歳の頃、務めていたブラック会社を辞め精神を崩してまで働くことに疑問を感じ「歩いて日本一周」の旅へ。 約三年間全国を行脚し、思い出を残すため一眼レフを購入。 旅をする中で、多くの人に出会いお世話になった人を写真に収めることがきっかけで、カメラマンを目指すようになりま…

白石 悠