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フィルム風写真の撮り方|デジタルカメラでエモく仕上げる6つのコツ

フィルム風写真の撮り方|デジタルカメラでエモく仕上げる6つのコツ

SNSで見かける、
ちょっぴりレトロで、
どこかなつかしいフィルム風の写真。

「あんな雰囲気で撮りたいけど、フィルムカメラは難しそう…」と思っていませんか?

じつはフィルム風写真は、
いつものデジタルカメラの設定と撮り方を少し変えるだけで撮れるんです。

この記事では、
フィルム風写真の撮り方を、
6つのコツにわけて写真といっしょに紹介します。

フィルム風写真ってどんな写真?

フィルム風写真には、
こんな特徴があります。

  • 全体が少し明るめで、ふんわりやわらかい

  • くっきりしすぎない、やさしいコントラスト

  • 黄色や緑がほんのりまざった、なつかしい色味

  • 何気ない日常を切り取った、ゆるい空気感

この4つを意識すると、
デジタルカメラでもぐっとフィルムっぽくなります。

1. 露出補正をプラスにして、少し明るめに

いちばん手軽で効果が大きいのが、
露出補正を+0.3〜+0.7にすることです。

ほんの少し明るくするだけで、
写真全体がふわっと軽やかになります。

フィルム風写真の撮り方 明るめに撮った冬の街を歩く女性

冬の晴れた街を、
明るめに撮った一枚。

白っぽくやわらかい光が、
フィルムらしい空気をつくってくれます。

2. コントラストを下げて、ふんわりと

デジタルカメラは、
そのままだとくっきり鮮やかに写りがちです。

カメラの仕上がり設定で、
コントラストと彩度を少し下げると、
やさしい雰囲気に近づきます。

コントラストを抑えて撮った天井の光と植物

天井から差しこむ光と植物。

強い光の場面でも、
コントラストをおさえるとぼんやりやさしくまとまります。

3. 色味は「ちょっと黄色」がポイント

フィルム写真のなつかしさは、
色味から生まれることが多いです。

ホワイトバランスを「くもり」や「日陰」に変えると、
ほんのり黄色っぽいあたたかい色になります。

色温度を自分で決められるカメラなら、
5500〜6500Kくらいから試してみてください。

あたたかい色味で撮った夜の街の女性

夜の街で撮ったポートレート。

あたたかい色味の光が、
映画のワンシーンのような雰囲気をつくってくれました。

4. 何気ない日常を撮る

フィルム風写真は、
特別な景色じゃなくてもいいんです。

街角の猫、カフェのテーブル、
窓辺の光。

ふだんなら通りすぎてしまうものこそ、
フィルムらしい「ゆるさ」が出ます。

日常の中で見つけた黒猫のフィルム風写真

お店の前で出会った黒猫。

何気ない一瞬ですが、
あとで見返すとじんわり心があたたかくなります。

カフェのテーブルに置いたカメラ

カフェのテーブルに置いたカメラも、
立派な被写体に。

旅や休日の思い出が、
ぎゅっとつまった一枚です。

5. カメラの「仕上がり設定」を使う

多くのカメラには、
写真の色や雰囲気を変える仕上がり設定がついています。

メーカーによって「ピクチャースタイル」「クリエイティブルック」「フィルムシミュレーション」など名前はちがいますが、
やわらかい・レトロ系の設定を選ぶだけで、
ぐっとフィルムっぽくなります。

フィルム風の色味で撮った街角の猫

街角でくつろぐ猫を、
F2.5で。

少しくすんだ色味で仕上げると、
なつかしい空気がただよいます。

6. 少しラフに、ななめや余白も楽しむ

きっちりした構図よりも、
少しななめ・少しよりすぎくらいのラフさが、
フィルム風写真にはよく似合います。

「失敗かな?」と思った写真が、
あとで見るといちばんエモかった…ということもよくあるんですよ。

古い家の瓦屋根をななめに切り取ったフィルム風写真

古い家の瓦屋根を、
ななめに切り取って。

青空との対比で、
どこかなつかしい空気がただよいます。

フィルム風写真 よくある質問

Q. 撮ったあとに編集しないとダメですか?

A. カメラの設定だけでも十分フィルムっぽくなります。

もっとこだわりたくなったら、
編集アプリで粒状感(グレイン)を少し足すのもおすすめです。

Q. スマホでもフィルム風に撮れますか?

A. 撮れます!

明るさを少し上げて、
フィルム風のフィルターやアプリを使ってみてください。

Q. フィルムカメラとは何がちがいますか?

A. フィルムカメラは、
撮ったその場で写真を確認できないぶん、
現像したときのわくわくがあります。

デジタルは、
何度でも撮り直せるので、
練習にぴったりです。

まとめ

  • 露出補正をプラスにして、少し明るめに

  • コントラストと彩度をおさえ、色味はほんのり黄色に

  • 何気ない日常を、少しラフな構図で切り取る

フィルム風写真は、
「うまく撮ること」よりも「その日の空気を残すこと」を楽しむ写真です。

ぜひ、気軽にシャッターを切ってみてくださいね。

「自分のカメラでのフィルム風の設定を教えてほしい」という方は、
講座でお待ちしています。

いっしょに好きな色を見つけましょう。

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この記事を書いた先生
白石 悠 プラチナバッジ
わからない事何度でも聞きやすいカメラマン
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23歳の頃、務めていたブラック会社を辞め精神を崩してまで働くことに疑問を感じ「歩いて日本一周」の旅へ。 約三年間全国を行脚し、思い出を残すため一眼レフを購入。 旅をする中で、多くの人に出会いお世話になった人を写真に収めることがきっかけで、カメラマンを目指すようになりま…

白石 悠