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英語学習は最高の自己投資|忙しい人こそ、明日の手帳に「未来の自分のための10分」を書こう!

英語学習は最高の自己投資|忙しい人こそ、明日の手帳に「未来の自分のための10分」を書こう!

高校時代、私が英語の勉強に使っていたのは、学校の教科書と、月に数百円のラジオ講座のテキストでした。教科書は繰り返し開いて、500回音読しました。のちに私は、そうやって日本で身につけた英語を使い、外資系投資銀行で約20年間働くことになります。

あの頃の自分に一言伝えられるなら、「その教科書、読み続けてよかったぞ」と言いたいですね。英語を使って仕事を選べたことも、そこで海外の同僚と出会えたことも、今、こうして英語を教えていることも、もとをたどれば手元の一冊につながっています。私が「英語は、人生でいちばんよかった自己投資です」と言うのは、そういう理由です。

こんにちは。英語講師のTaka先生・根岸貴規です。英検1級・TOEIC980点を取得し、これまで累計14,000人以上の方に英語学習を指導してきました。ストアカでは、2022年から2025年まで4年連続で「最多受講者賞」を、2025年には「ストアカン・オブ・ザ・イヤー」をいただきました。

目次

お金の使い道は考えるのに、時間の使い道は後回し?

ちょっと想像してみてください。手元に100万円あって、A銀行に預けたら1年後もほぼ100万円、B銀行に預けたら同じ条件で200万円になるとします。そんな夢のような話なら、私もB銀行を選びます(笑)。

ところが、これが今夜の10分となると、私は案外あっさり使ってしまいます。「英語は、もう少し落ち着いたらやろう」。そう思っているうちに、一日が終わるんですよね。

仕事があり、家事があり、お子さんがいれば自分の都合だけでは決められない予定もある。「自分のための時間なんてない」と思う気持ちはよく分かります。私もそうでしたし、今でもそう思う日はあります。

忙しい人は、いつ勉強しているのか?

マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏は、インタビューで、毎晩1時間少し本を読んでいると話していました。Facebookの共同創業者マーク・ザッカーバーグ氏も、2015年に「2週間に1冊、新しい本を読む」という目標を公表しています。仕事で普段接する範囲を越えて、さまざまな文化や歴史、技術について学ぶためです。

私がこのお二人から学びたいのは、忙しい毎日の中で、自分の成長に使う時間をあらかじめ決めていることです。「時間ができたら本を読もう」と思っているだけなら、仕事が長引いた日はそれで終わってしまいます。でも「夜はこの本の続きを読もう」「2週間後には次の一冊に移ろう」と決めていれば、今日の予定を立てるときに、学ぶこともちゃんと頭に浮かびますよね。

私自身、外資系投資銀行で働いていた頃は、朝の時点では何時に帰れるかも分からない日がありました。「忙しくて勉強する時間がない!」と思ったとき、私が最初にしたのは、昨日一日をどう使ったか、振り返ってみることでした。

帰宅後に1時間取るのは難しい。では、朝の歯磨きのあとに5分はどうだろう? 夕食のあとなら、もう5分取れないだろうか?

私は、どんなに忙しい日にも、自分が大切にしたいことに少しでも時間を使い、その積み重ねが後の成果につながるのだと思っています。仕事の締め切りや人と会う時間は手帳に書くのだから、自分の将来のために使う時間も、予定として先に書いておけばいい。そう考えるようになりました。

手帳には「英語の勉強」より、次にすることを一行で

私が続けてきたのは、未来の自分のためにすることを、毎日、手帳に書くことです。英語を勉強する時間のほかに、英語以外のことを学ぶ時間や、これからどんな仕事をしたいか考える時間も書いてきました。

忙しい方が英語を始めるなら、まずは一日10分。続けやすいのは、毎日必ずしていることの直後に、5分ずつ置く方法です。私なら、明日の欄にこう書きます。

朝の歯磨きのあとに5分。昨日覚えた英単語の日本語訳を隠して、意味を声に出す。

夕食のあとに5分。意味を確かめた教科書の英文を一文選び、顔を上げても言えるように音読する。

ここまで書いておくと、歯を磨き終わったときに「さて、今日は何をしようか?」と考えずに済みます。夕食後はいつも片づけで慌ただしいという方なら、入浴前でも構いません。自分の暮らしの中で、少し楽に始められるところを選んでください。

10分で、何が変わるのか?

一日10分を一年間続けると、60時間50分になります。ただ、私が最初に感じた変化は、もっと手前にありました。自分で決めたことを一つ実行できると、それだけで、ちょっと気分が上がるんです。

昨日は教科書を見ないと言えなかった一文が、今日は顔を上げても言えた。そんな日は、手帳の「音読」の横に「見ずに言えた」と一言書いてみてください。忙しかった一日の中に、自分のために使えた時間が確かにあったと分かります。

周りも忙しいと、「みんなこうなんだから、自分のことは後回しで仕方ない」と思いやすいものです。でも、家事や仕事が一段落する日を待っていたら、半年後も同じことを言っているかもしれません。今日できなかった方も、明日、歯を磨いたあとからまた始められます。

まずは今夜、明日の手帳に「朝の歯磨きのあとに5分」と一行だけ書いて、読みたいページにしおりを挟んでみませんか?

1人でも多くの英語学習者のお役に立てるような情報を発信しています。頑張っているのになかなか成果が上がらない方は、ぜひ他の投稿も参考にしてみてください。

根岸貴規

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Taka先生 根岸貴規