英語を勉強したくても、まとまった時間が取れない。そんな方に私がお勧めしているのは、「睡眠・歯磨き・食事・入浴・トイレ」の直前か直後に、英語の時間を入れる方法です。どんなに忙しい人のどんなに忙しい日でも、忙しかったからという理由でこの5つのことをやらないという人はほとんどいませんよね?
1回5分、毎日最低5回。これで1日25分、1週間で2時間55分になります。
こんにちは。英語講師のTaka先生・根岸貴規です。
私は日本国内で、教科書の音読を中心に独学で英語を身につけ、その英語を使って外資系投資銀行で約20年間働いてきました。英検1級・TOEIC980点を取得し、これまで累計14,000人以上の方に英語学習を指導してきました。
ストアカでは、2022年から2025年まで4年連続で「最多受講者賞」を、2025年には「ストアカン・オブ・ザ・イヤー」をいただきました。
部活や塾で帰宅が遅くなる中高生も、仕事や家事で一日の予定が変わりやすい大人も、「夜8時に勉強する」という約束は守れない日があります。だから時間で決めないでください。でも、夕食が何時になっても、「食べ終わったら5分」は実行できます。時計の時刻よりも、毎日必ずすることを勉強開始の合図にしてみてください。
5分をいつ取り、何に使いますか?
私なら、スキマ時間をこのように5回を使います。
① 起床直後の5分
単語の日本語訳を隠し、1秒で意味を答える。すぐに出なかった語に「×」をつける。
② 朝の歯磨き直後の5分
「×」の語だけを繰り返し確認する。50語あったとしたら6回転できます。
③ 昼食直後の5分
同じ単語を確認し、まだ迷う語を絞る。30語に減っていたら10回転できます。
④ 午後、トイレから戻った直後の5分
昼に迷った30語を繰り返す。覚えにくい語は、教材の例文の中で意味を確かめる。
⑤ 入浴直前の5分
朝の範囲に戻り、英単語だけを見て意味を言えるか試す。まだ答えられない語に✔︎をつけ、翌朝はそこから始める。
学校や職場でトイレのあとに時間が取れなければ、通勤・通学中や夕食後や入浴前後、就寝前に移してください。大切なのは、自分が実際に使える5分を、毎日少なくとも5回確保することです。1回のタイミングで5分以上やらなくてもこのように十分時間は確保できます。単語の暗記や英文の暗記などは全て5分のスキマ時間で完了してしまいます。私はこれを「人生の5分革命」と呼んでいます。いろいろなところに落ちている細切れの5分を丁寧に拾い上げて、将来の自分のために投資する。そのことで自分の人生に革命を起こすことが可能だからです。時間を味方につける生き方こそが、歳を重ねるほど実りの多い、より自由でより豊かな将来をてにすることができるのです。
5分を有効に使うには?
教材を開いてから「今日は何をやろう?」と考えていると、5分はすぐに過ぎます。前日のうちにページに付箋を貼り、「×の単語」「昨日止まった英文」など、次にやることを書いて決めておきましょう。
音読なら、意味を理解した英文を一文選びます。朝はお手本を聞いてまねる。夜は同じ文を音読してから、英文を隠して言ってみる。5分の終わりに「何が自力でできたか」を確認すると、次の5分で取り組む箇所も決まります。
保護者の方は、お子さんに「明日、どのあとなら5分取れそう?」と聞いてみてください。部活がある日と塾の日で答えが違っても構いません。本人が選んだ時間に、開くページまで決まれば、翌日から試せます。
私の講座では、「時間がない」「単語が覚えられない」という悩みの解消からしています。ただ宿題を出すだけではなく、どうやって時間を作って、どの順序で、どの方法で、どのくらい繰り返しやったらできるようになるかまできちんと丁寧にお伝えしています。5分を取れなかったのか、5分は取れたけれど覚えきることができなかったのか。そこを一緒に確かめ、時間の取り方や復習の順番を一つずつ確認します。「昨日は出てこなかった単語に、今日は答えられた」。そんな手応えを早くつかんでいただけるように、授業後の5分の使い方まで具体的にお伝えしています。
1人でも多くの英語学習者のお役に立てるような情報を発信しています。頑張っているのになかなか成果が上がらない方は、ぜひ他の投稿も参考にしてみてください。
根岸貴規