こんにちは。英語講師のTaka先生・根岸貴規です。
私は日本国内で教科書の音読を中心に英語を身につけ、その英語を使って外資系投資銀行で約20年間働いてきました。英検1級・TOEIC980点を取得し、これまで累計14,000人以上の方に英語学習を指導してきました。
ストアカでは、2022年から2025年まで4年連続で「最多受講者賞」を受賞し、2025年には「ストアカン・オブ・ザ・イヤー」もいただきました。
AI時代、英語で生き残る人の共通点とは?
こんにちは。Taka先生(根岸貴規)です。
AIの進化によって、英語学習はこれからますます変化していきます。例えば、すでに次のようなことができるようになりました。
ライティングのテーマを自動で作ってくれる
自分の答案を瞬時に添削してくれる
ミスの傾向を分析してくれる
自分の課題に合った学習メニューを提案してくれる
英語を「どう学べばよいか」は、すぐに調べられる時代です。
ただ、AIが英文を作ってくれても、それを自分の力で再現できるようになるまでの練習は、自分でやる必要があります。
目次
英検のライティングで必要な、二つの練習
例えば、英検のライティングです。一つ下の級にぎりぎりで合格した方が、次の級で自力で答案を書けるようになるには、次の二つが欠かせません。
模範となる英文を暗記する
覚えた表現や構成を使って、実際に自分で答案を書く
まずは英文を覚え、自分の答案に使える表現を増やす。そのうえで、実際の問題に取り組み、書く練習を重ねていきます。この過程は、AIに代わってもらうことができません。
特に準1級や1級では、論理性と構成を意識しながら、時間内に自力で答案を書き切る力が求められます。練習でも、例えば英作文1題に25〜30分と時間を決め、本番に近い環境で書いてみてください。
AIで添削を受けたあと、自分で何回書くか
AIを使えば、添削結果はすぐに返ってきます。どこを改善すればよいのか、自分はどんな間違いを繰り返しているのかも確認できます。
そこから先は、自分の練習です。添削された英文を覚える。何度も自分で書く。次の問題でも使えるようになるまで繰り返す。AIで勉強の効率は上がっても、こうした積み重ねは自分でやるしかありません。
多くの人は、勉強法を調べ、情報を集め、解説を読んで理解したところで止まります。実際に伸びる人は、そのあとで英文を徹底的に暗記し、実践問題を繰り返し、毎日、自分で書く回数を積み上げています。
AIを使って満足するか。AIを使って、自分が練習する回数を増やすか。 この違いが、次の問題を一人で解いたときに表れます。
AI時代に、英検のような資格の価値が高まる理由
私は、AIの普及が進むほど、英検のような資格の価値はむしろ上がると考えています。
誰でも情報を手に入れ、AIを使って英文を作れる時代です。だからこそ、制限時間内に、自分の力で考え、英文を書けることを示せる人は、ますます貴重になるからです。
英語学習には、AIを使って効率化できる部分と、自分で練習を積み重ねる必要がある部分があります。最後に結果を決めるのは、正しいやり方で積み上げた練習の回数です。
練習を続けるために必要な「環境」と「仕組み」
準2級から1級までの「英検オンライン講座」では、この「実行」を支えるために、学習を習慣にする方法、練習に取りかかりやすい環境の作り方、そして結果が出るまで続けるための仕組みを、具体的にお伝えしています。
私が講座で大切にしているのは、学んだことを受講者の方が日々実行できる環境を作ることです。ここが、学校や塾とは違う価値だと考えています。
毎回「今日こそ頑張ろう」と意志の力に頼るより、いつ、何を練習するかが決まっている方が、忙しい日にも勉強を始めやすくなります。AI時代の英語学習にも、こうした環境と仕組みが必要です。
自分から「やる側」に回り、日々の努力をできるだけ早く合格につなげたい方と、講座でお会いできたらうれしいです。
一人でも多くの英語学習者のお役に立てるよう、英語の学び方について発信しています。頑張っているのになかなか成果が上がらない方は、ぜひほかの投稿も参考にしてみてください。
根岸貴規