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英語が伸び悩む人へ!「定数」ではなく「変数」にこだわれ|今の年齢・偏差値・英語力は「定数」。単語の確認回数・音読回数・暗唱できる英文の数といった「変数」は今日からでも変えられる

英語が伸び悩む人へ!「定数」ではなく「変数」にこだわれ|今の年齢・偏差値・英語力は「定数」。単語の確認回数・音読回数・暗唱できる英文の数といった「変数」は今日からでも変えられる

「この年齢から英語をやり直すのは、さすがに遅いですよね」
「英検準1級なんて、今の私の英語力じゃ無理です」

例えば、英検の過去問を開いたら、最初の段落から知らない単語ばかりだった。そこで「今の自分には、この長文は難しい」と感じるのは自然なことです。

私がもったいないと思うのは、そのあとです。「今日は読めなかった」が、いつの間にか「私には読めるようにならない」に変わっていませんか?

その一文が読めなかったのは、今日の話です。ところが、「今さら無理だ」と本を閉じてしまえば、その日に覚えられたはずの単語にも、明日なら読めたかもしれない一文にも出会えません。こうして、自分で自分の上達を止めてしまう方が少なくないのです。

こんにちは。

英語講師のTaka先生・根岸貴規です。私は日本で、音読を中心に独学で英語を身につけ、英検1級に合格し、TOEICでは980点を取得しました。その英語を使って外資系投資銀行で約20年働き、2021年に英語講師として独立しました。

これまでストアカでは、累計14,000人以上の方にご受講いただいています。ストアカアワードでは、2022年から2025年まで4年連続で「最多受講者賞」を受賞し、2025年には「ストアカン・オブ・ザ・イヤー」もいただきました。

目次

「55歳であること」と「55歳からでは遅い」は別の話です

私は今55歳です。今日どれだけ努力しても、25歳に戻って英語を勉強し直すことはできません。模試の結果も同じです。返ってきた偏差値は変えられませんし、教材を開いた瞬間に、今の英語力を一段上げることもできません。

こうした、自分では変えられないこと、今すぐには変わらないことを、私は英語学習の「定数」と呼んでいます。

ここで、一つ区別してほしいことがあります。「私は55歳だ」は事実です。「だから今からでは遅い」は、自分がそこに付け加えた判断です。 偏差値も同じです。前回の結果は、今日どこから復習するかを決める材料になります。でも、半年後にどこまで伸びるかは、あの結果表のどこにも書いてありません。

「今の実力では難しい」と分かったなら、それで十分です。そこから先は、「では、今日の自分は何を変えられるか」に目を向けてほしいんです。

今日から自分で変えられる、英語学習の3つの「変数」

一つ目は、単語の意味を確認する回数です。 私の講座では、1週間の範囲を200語と決め、同じ200語を毎日15〜20周することを目安にしています。朝に忘れていた単語も、昼休みにもう一度見て、夕食後にも意味を確かめられます。今日その単語にあと何回出会うかは、自分で決められます。

二つ目は、音読の反復回数です。 長文を読んで「難しかった」で終えた日と、意味を確かめたあとで繰り返し声に出した日とでは、翌日の読み始めが違ってきます。特に、いつも同じ一文で止まるなら、その一文だけ多く練習できます。年齢も前回の点数も、今夜あと何回読むかまでは決めていません。

三つ目は、暗記した英文の数です。 例えば、英作文の模範解答にある10文のうち、昨日は日本語だけを見て6文言えた。今日は、途中で止まった2文を音読し、英文を隠して言い直したら、8文言えた。偏差値が上がったかはまだ分からなくても、自分の口から出てくる英文が2文増えたことは、その場で確かめられます。

私が「質よりも量」と言う理由

忙しい方ほど、最初から効率のよい方法を選びたいですよね。でも、自分にとって何が効率的かは、ある程度の量をやってみて初めて分かるものです。

一度しか読んでいない長文について、「どこが難しかったですか?」と聞かれたら、「全体的に難しかった」としか答えられないかもしれません。ところが、意味を理解して何度も音読すると、「前半はもう読める。最後の段落の二文目に来ると、毎回止まる」と言えるようになります。

そこを黙って読み直しても意味が曖昧なら、主語と動詞を確かめる。意味は分かるのに口が追いつかないなら、お手本の音声を聞き、その語のつながりだけをまねする。同じ5分でも、何を練習すればよいかが分かったあとの5分は、使い方が変わります。 量を重ねると質が上がるというのは、こういうことです。

私は英検1級を目指していた頃の長文を、今も毎日音読しています。多いものでは3,000回を超えました。55歳の私にとって、25歳に戻ることはできなくても、昨日までの音読回数に、今日の一回を足すことはできます。

「今からでは遅い」と思った日に、何をするか

もし今夜、単語帳を開いて「もっと若い頃にやっておけば」と思ったら、そのまま昨日のページを開いてみてください。昨日思い出せなかった単語の意味を確かめる。つかえた英文を声に出す。そして明日の朝、答えを見る前に、もう一度自分で言ってみる。

今の英語力は、今日の練習を始めるときの「定数」です。明日も同じ英語力でいなければならない理由ではありません。

「今の私には難しい」と思った長文も、今日どこまで読めたかは、もう決まっています。でも、読みづらかったあの一文を、今夜あと何回読むかは、まだ自分で決められます。私は、皆さんの努力をそこに使ってほしいんです。

1人でも多くの英語学習者のお役に立てるような情報を発信しています。頑張っているのになかなか成果が上がらない方は、ぜひ他の投稿も参考にしてみてください。

Taka先生・根岸貴規

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この記事を書いた先生
Taka先生 根岸貴規 Proバッジ
ストアカ日本一の実績を持つ英検専門オンライン講師
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英語を勉強しているのに、「何から始めればよいのか分からない」「頑張っているのに成果が見えない」と悩んでいませんか。 英語学習で大切なのは、根性や才能ではなく、「正しい順序」「正しい方法」「必要な学習量」です。自分に必要な学習を見極め、忙しくても続けられる仕組みをつくることが…

Taka先生 根岸貴規