こんにちは、吉田結妃です。
星座の占いで「あなたは牡羊座だから、負けず嫌いだよね」
そう言われて、「うーん、そうでもないんだけどな」とモヤッとしたことはありませんか?
その感覚を感じることとても良いことだと思います。私は、星座を「〇〇座=こんな人」というラベルのように使わないほうが、占星術は面白くなると考えています。
占星術は、あなたに性格のラベルを貼ることではありません。あなたという人間の多面的な可能性を広げてくれるものです。
▪️星座は、心の「動き方」
占星術では、星座のことを「サイン」と呼びます。サインは、性格のラベルではなく、心がどんなふうに動きやすいかを表すものとして見ています。
たとえば、
・牡羊座は「せっかちな人」ではなく、「まず動いて確かめる」動き方
・牡牛座は「のんびりした人」ではなく、「からだの感覚を確かめながら、ゆっくり進む」動き方
というイメージです。
そして、この「12の動き方」は、実はすべての人の中に動いているものです。ただ、よく使う動きと、あまり使わない動きがあるだけです。よく使う動きは慣れていて、楽にできます。あまり使わない動きは、少しぎこちなく感じたりするかもしれません。それが個性というものですね。
▪️「太陽の星座」は、心の中のほんの一部でしかない
「私は〇〇座」というときの星座は、あなたが生まれた日に太陽がいたサインのことです(牡羊座なら、3月下旬〜4月中旬ごろの生まれ)。
でも空には、太陽のほかに月や水星、金星なども動いています。ホロスコープは、あなたが生まれた瞬間の、それらの位置を描いた図です。つまり、太陽のサインは、あなたの中にある動き方の一つにすぎません。
空には太陽以外に月や水星なども動いていますし、星が空一面に輝いていますよね。そこから考えると「太陽が⚪︎⚪︎座だからあなたはこんな人」って一つの方向に決めつけがちなのは、違うよねって思うんです。星の数ほど可能性があるって考えた方がいいですよね。
だから「私は〇〇座だから、〇〇が苦手」と決めなくても大丈夫です。「いまは、この動きをあまり使っていないだけかも」と見ると、気持ちが少し軽くなる方もいらっしゃるかもしれません。
▪️おわりに
占星術は、自分にラベルを貼るためのものではなく、自分の心の動きに気づくためのものだと私は考えています。「〇〇座だから」と決めつけられてモヤッとしたことがある方にこそ、そんな見方があることを知っていただけたらうれしいです。