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動画で護身術を独学する前に知っておきたい、対面練習との違い

動画で護身術を独学する前に知っておきたい、対面練習との違い

動画は「概要を知る」「振り返る」ために役立つ

護身術に興味を持ったとき、まず動画を見て雰囲気や考え方を知るのは、始めるきっかけの一つになります。止めたり見返したりできるので、授業で聞いた説明を思い出す用途にも便利です。どのような目的で体を動かすのかを言葉と映像で整理できれば、初めて対面で練習するときの不安を少し減らせることもあるでしょう。

ただし、動画を見ることと、その動きを自分の体で安全に行えることは同じではありません。映像から学べるのは、あくまで概要や復習の手がかりです。「動画を見たから一人でできるようになった」と急がず、分からないことを残したまま強く試さない姿勢が大切です。

画面だけでは確かめにくいことがある

護身術では、相手との距離や立つ位置、触れたときの力の向きなどが関わります。同じ説明を見ても、実際に相手が目の前にいると、近さの感じ方や体の向け方は人によって異なります。画面越しでは、自分の姿勢が無理になっていないか、相手との間隔が安全かを判断しにくいものです。

また、自分の体格、可動域、運動経験、その日の体調に合わせた確認も、動画だけでは難しい点です。対面練習には、動きを正しく再現できるかを試験するためだけではなく、「ここは痛くないか」「この距離では落ち着いて動けるか」といった感覚を、落ち着いて確かめる役割があります。

一方で、対面で練習したからといって、どんな危険な場面にも対応できるとは言えません。実際の危険では、離れる、周囲に助けを求める、安全な場所へ移るといった判断が重要です。練習は万能さを証明するものではなく、自分が慌てやすい点や確認したい点を知る機会として捉えるとよいでしょう。

例えば、腕を掴まれた際の護身術は、相手の掴み方によって対処法が変わります。
自分は右手を掴まれたのか、相手は左手で掴んでくるのか、または両手で掴まれたのか、など状況によって対処の方法は変わってきます。
頭でわかっていても、体が反応しない、というのは護身術に限らず、よくあることです。
そのために、道着のいらない護身術では、様々な人と練習ができるようにしております。

復習動画は、了解と扱い方を決めてから

「道着のいらない護身術教室」の公開ページでは、初心者向けであること、状況を想定した練習を行うこと、自分のスマホで復習動画を撮影することができます。復習動画は、対面で聞いた説明を思い出し、次に質問したいことを見つけるために活用できます。

動画を見た後に、安全にできる「質問の準備」

安全に一人でできる小さなワークは、視聴した動画を見ながらメモを作ることです。ノートを三つに分け、「この動画の目的」「分からない点」「講師に確認したい点」を短く書いてみてください。たとえば、目的が「相手を倒すこと」ではなく安全に距離を取ることなのか、自分にはどの場面が分かりにくいのかを言葉にします。

このメモがあれば、対面の場でただ見よう見まねをするよりも、聞きたいことを落ち着いて伝えやすくなります。動画を見た後に、知らない人と技を試す、全力でつかむ、首や関節に負担がかかる練習、刃物を使う練習をすることは勧めません。痛みや怖さを我慢して確かめる必要もありません。

動画は入口と復習、対面は距離や体の感覚、疑問を確かめる場として、それぞれに役割があります。自分のペースで疑問をメモし、安全を優先して次の学びにつなげていきましょう。

少しでも護身術に興味を持たれた方は、ぜひ一度「道着のいらない護身術」を受講してみてください。お待ちしております。

道着のいらない護身術 拝村 勇輝

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拝村 勇輝 ゴールドバッジ
元世界2位が教える【道着のいらない護身術教室】
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家庭内暴力防止団体「Stop DV Forever」代表 大阪府出身、東京都在住 小学生のころ、母に連れられて道場へ見学に行ったことがきっかけで少林寺拳法を習い始める。 父の転勤で、一度は拳法(護身術)を辞めることになったが、高校卒業後に拳法の同窓会に参加し、拳法(護身…

拝村 勇輝