何故歌を使うのか
英語の発音練習の教材は、正直何でも良いです。
映画のセリフでも、オーディオブックでも、絵本でも、ニュース素材でも、発音の法則はどこでも見つかるし、最終的には同じ事を学ぶことが出来ます。
では、歌を教材にするメリットは何でしょうか?
「英語の発音がいい」というのは
単語の発音、細かく言えば子音や母音などの音素が正しく発音されている
相手に聞き取りやすい音量で言えている
文章の意味がわかるような間合い、イントネーションなどが出来ている
といった要素があると思います。
英語の歌を練習する時
やることは
歌詞を聞き取り、真似をする
→ 正しい発音
歌声をちゃんと聞かせられるよう、しっかりと声を出す
→ 聞き取りやすい音量が出るようになる
メロディに従って単語や文章を、元の歌と同じように当てはめていく
→ イントネーションはメロディでかき消されますね。あれ?メリットどころか、不完全??
限定して集中できる
イントネーションの要素がないので、まずは正しい音を聞き取り、口に出すという事に集中することが出来ます。
音の上げ下げ イントネーション
メロディを聞き取る努力は、音の上げ下げに敏感になることに通じます。イントネーションを楽譜の様に書き表して学ぼうとする教材もあるくらいです。歌から始まって、会話などのイントネーションに慣れて行くのは、決して突飛なことではありません。
とっかかりとして
発音練習は、沢山の事を同時にやれるようになるまでの長い道のり。歌を使うことで、気軽に始めることが出来るし、記憶に残りやすい。そういうわけで、歌はとても良い英語発音教材だと思います。