アート思考・デザイン思考 スキル
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同じ絵を描いても、同じ作品にはならない

同じ絵を描いても、同じ作品にはならない

このレッスンでは、同じ時間に参加された参加者さん全員が一緒に、同じ写真を見ながら、私が選ぶカラフルな色を使って一緒に描きます。

すると、とても面白いことが起こります。

同じものを見て、同じような色を使っているのに、完成した作品は一人ひとり違うのです。

ある人の絵は明るく元気な印象。

別の人の絵は少し落ち着いた雰囲気。

形の捉え方も、色の重ね方も、それぞれ違います。

私は、この違いが絵の面白さだと思っています。

「先生と同じように描けなかった」

と心配する必要はありません。

気分によって私が選んだ色を塗らなくても大丈夫。

むしろ、同じにならないことが自然なのです。

その人が選んだ色、その人が描いた線、その人が感じた形。

それらが重なって、その人だけの作品になります。

だから私は、レッスンで「みんな同じ完成形」を目指すことはありません。

同じイメージからスタートしても、最後にはそれぞれの作品になってほしいと思っています。

絵を描くことは、誰かの正解を再現することではなく、自分の感覚を作品にしていくこと。

同じものを見ても、違う絵になる。

それは「間違い」ではなく、あなたの個性なのです。

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この記事を書いた先生
伏屋 美希 プラチナバッジ
既存の視点を問い直し、色彩で世界を描くアーティスト
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名古屋芸術大学卒業。ドイツ在住。 独自の色彩感覚で、心の揺れや、あいまいな表情など、微妙な感情や思いを表現しています。 ●レンタルアート事業 企業や店舗の空間に作品を展示し、定期的な作品の入れ替えによって、訪れる人々に新たな発見と心地よい刺激をもたらしています。 …

伏屋 美希