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実は、私自身ワインが好きではありませんでした。
出身が福岡ということもあり、
嗜むお酒は、ビールと焼酎。
当時、ワインは苦手でした。
レストランで働いていたある日、
ワインの魅力に気づけない私にお店のご常連様が
あるワインを少しおすそ分けしてくださいました。
それをきっかけにワインに興味を抱き、
この感動をもっとたくさんの方と共有したいと
ソムリエの道を志すようになりました。
2012年にソムリエ試験に合格。
2010年と2011年に2度試験に落ちた後、
やっとの想いで合格しました。
現在はソムリエ9年目となり
日本...
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我々人間の平熱は、36~37°。体温計の最高計測可能温度は、42°。42°以上を計測可能である必要が無い理由は、42°を超えると、人間は死んでしまうからとか。体温が6°上昇することは、文字通り致命的。それに対し、これまでの私のワインの飲み方は、赤でも白でも冷蔵庫に、しかも、庫内の温度を知らずに、単に冷やすだけ。この講座を受けて、特に、赤ワインを、人間に例えると、瀕死の状態で飲んでいたことを痛感。早速、ワイン用温度計を購入。この講座で得られた知識及び手元の温度計で、ワインライフが、1つステップアップしそうな予感!
色、熟成度合い、生産地域、飲む人の好みと多岐にわたる温度設定を教わり、新たな知識が増えました。
ワインを飲む時の温度を意識してはいましたが、いつも根拠がなく「なんとなく低め」「なんとなく高め」という感覚で飲んでいました。自分で楽しむならこの「感覚」で充分なのですが、ひとに提供したりお勧めするときの「ものさし」を必要としていた私のニーズにガッツリ応えていただけた内容でした。
ワインを飲むのに適した温度と、そのワインを造っている地域の気候(温暖or冷涼)との関係や、温度によって強調される味覚の違い、さらにはグラスの種類と温度にも密接な関係があること…ワインサービスの現場を経験されたソムリエならではの視点や考え方を交えた講義!毎回、プラスアルファの豆知識もご教示いただけるのでお得感満載の講座です!