【はじめての薬膳】①今する事がみつかる！プチ不調に耳を傾けよう

「食事は美容や健康に大切だから色々調べています。
　でも色々な情報があって何が選んで良いのか分かりません。」

「いまいち効果は感じていないのですが、
　とりあえず良いと聞いたのでなんとなく続けています。」


私のもとに相談にくる受講生さんは
このようにおっしゃる方がとても多いです。
かつて私自身もそう感じているうちの一人でした。


何事も自分で正しいものを選び出す力はとても大切です。
さらに、今後も次から次へと食に関する情報が出てくるでしょう。
そんな中、どうすれば本当に自分にとって良い食材に出会い、
メニューを考えられるのでしょうか？


薬膳料理は食材や栄養を主役に考えるのではなく、
自分や食べる人を主役として考えるものです。


「とにかく身体に良いから○○を食べる！」ではなく、
「自分の身体をこうしたいから○○を食べる！」という基準で
食材を選びます。


もし「身体に良いから」で食材を選ぶとなると
それこそ選択肢が多すぎて何がいいのか分からなくなってきますが、
「自分の身体をどうしたいか」が分かっていれば
選ぶ基準がみえてきます。



【そもそも薬膳料理とは】

薬膳料理は「一つ一つの食材が薬のように働きをもつ」と考えて
食材を使いこなしたり、組み合わせたりしていきます。


お薬を自分のからだの状態を考えずに目的なく飲むことはありませんよね。
お薬と同じように、からだの状態を考えて食材を選んでいくのが薬膳なのです。


食材の知識は調べればわかりますが、
からだの状態を感じることができるのは、あなたしかいません。
薬膳のもととなる中国伝統医学の観点で、
自分のからだを知ることが薬膳のはじまりです。



【薬膳料理の下ごしらえ：からだを知ることが9割】


「食べる人が主役になる食事」をするためには
3つのポイントが大切になります。


① 今のからだの状態を見る、不調に耳を傾ける
② 自分のタイプを知る
③ からだの状態に合わせた過ごし方、摂りたい食材を知る


もしかすると、あなたが知りたいのは③だけかもしれません。
……でも、ここまでお伝えしたとおり
本当に健康的な食事にしたいのなら、
「①今のからだの状態を見る、不調に耳を傾ける」ことも
「②自分のタイプを知る」ことも必要なのです。


私は薬膳料理の下ごしらえは「からだを知ることが９割」と考えています。
たとえ栄養価がギュッと凝縮された食材を食べたとしても、
栄養バランスがきっちり計算されたメニューを食べたとしても、
受け取るあなたのからだの状態次第では、
栄養素は十分に働いてくれません。

だからこそ、自分のからだを知るための知識から
お伝えしたいてす。


からだの状態に合わせた食材を選べるようになれば、
作り置き・和食・イタリアンなどどんなジャンルの料理でも楽しめます♪

そういった薬膳の取り入れ方もお伝えします！

ぜひ一度、薬膳に触れてみましょう♪

☆薬膳への思いは「教室ページ」に綴っています☆

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