藤田 巳千江

こんなことを教えています

看護師の縁の下

私が看護師を目指したきっかけは、10歳離れた、姉が看護師をしていて、時々病院へ遊びに行ってました。そこで、働く看護師さんたちに出会い、生き生きして、笑顔が絶えない姿をみて、まあ、なんと素敵と思い、刺激を受け、目指すようになりました。

20歳で準看護師
23歳で正看護師となり、
急性期病院で働くようになりました。

夜勤という激務をこなしながら、気がつけば、39年も看護師一筋でやってきました。
これまで、辛い事や、私には看護師に向いてないのではないかと、悩む事は度々ありました。

しかし、ここまでこれたのは、些細なことかもしれませんが、自分を喜ばせるという行動を知らず知らずのの間にやっていた事に気づいたのです。

辛い事や楽しい事、誇りに思える瞬間などがあり、また、身近な看護師さんで行き詰まった姿を時折目にするとことがありました。

是非、私のこの経験を現役看護師さんへ伝える事で看護師が素晴らしい職業である事を誇りに思ってほしいです
。
そして、自分自身を楽しむ事できれば、仕事に対して前向きになれ、頑張れると思います。


現在は高齢者施設で看護師として働いています。病院とは違い利用者さんが安全で快適に生活できるよに支援していく事が大切であり病院の経験を活かしながら福祉について学んでいます。振り返ると、病院勤務時代は、過密ない勤務のでためストレスが溜まりやすく、気分転換に、服を買いまくって満足していた次期もありました。
仕事で嫌なことがあると、お店に行って買っていました。
また、買ってしまったと、後悔する気持ちになり、もう買わない時言い聞かせては、また、服を買うという事を繰り返していました。

しかし、ある日気づいたのです。

服を買って満足した気分はその時だけと思っていましたが、思いがけず、仕事が上手くいったり、人との関わりがスムーズにいったり私は大丈夫なんだという気持ちになっていました。
知らず知らずのうちに自分を喜ばせている事に、今になって気づかきました。これだけ、自分を喜ばせている事が、大切だと、分かるようになりました。この経験から、何かしら、上手くいかなかったり、悩んだりしている方へ、自分を喜ばす方法だったり、ほんとは、自分自身を喜ばせているのに、気づいていない方へ、ご自身に合った方法でお伝えでき、少しでも、心が楽になる、ただの気楽な話し相手という感覚で講座ができればと考えでいます。
私自身は、服を買うという方法で自分を喜ばせてこれた事で、看護師歴39年、看護一筋でやって来れたのだと思います。
現在は病院の環境から離れて高齢者介護施設で勤務していますが、病院と違い利用者さんが生活する場であり、コミュケーションがかなり重要であり、病院で身につけた看護の知識を、生かしながら、高齢者が、より快適に暮らしていけるように、関わっています。ここでは、認知症の方がほとんどで、コミュニケーションの技術がかなり要して、個別性を考えてた関わりを持つことが大切であります。この、関わりを元に認知症の種類や症状など、認知症を理解するするという観点から見つめ直せたら、もっと気持ちを楽にして関わる事が出来るのてはないでしょうか。限られた資源の中で、看護について、考えていき、今までの看護の経験を元により視野を広げて関わりを持っています。幸いにも、両親の介護の経験から、活かせる部分もあり、看護の奥の深さを改めて知る事が出来ました。これまで、看護師一筋でやってきたからこそ、辛い事や楽しい事、誇りに思える瞬間など、分かる事がいっぱいあります。また、身近な看護師さんで行き詰まった姿を時折目にするとことがありました。是非、この経験を現役看護師さんへ伝える事で看護師が素晴らしい職業である事を誇りに思ってほしいと考えるようになりました。
そして、自分自身を楽しむ事できれば、仕事に対して前向きになれ、頑張れると思いました。この経験を講座にしたいと考えています。