公認心理師で、心理カウンセラーです。
生きていくこと、苦悩や喜びを感じる中で、人の生きることの助けとなるような仕事がしたいと強く思い、これまで医師、看護職、管理栄養士の養成および公衆衛生学(医学・看護学)の研究に携わりました。
そして、66歳で公認心理師の資格を取得し、現在、心理臨床に携わっています。
看護大学在職中に、児童虐待の課題に取組むなかで、子どもたちとその母親の安全・安心できる環境の重要性に気づきました。
暴力は、人のこころを傷つけ、その人の生きる力や希望をうばいます。
2020年には親密なパートナーからの暴力発見尺...
+続きを読む
ChatGPTはときどき調べもので無料版を使っている程度でしたが、日頃から高いメンタルコンディションを維持できているとは言い難いことを自覚していたため、セルフケアのツールとしてChatGPTを活用できないかと考え受講しました。
講座では、臨床心理の現場でも論文の翻訳や文書の作成、カウンセリング業務等を支援するためのツールとしてAIが活用されていることや、最終的な指示を入力する前に役割や目的等の諸条件をプロンプトで指定することが肝心であること等を教えていただきました。
また、有料版を使ったりCanvaやFimora、Jimdoを併用することでプレゼンテーション資料や動画、ホームページの作成に利用できることを実例とともにご紹介いただきました。
先生とお話することで、私は自分の求めるものもわからぬままに、世の中で「良い」とされているお金や知識や技術等の様々な価値をあくせく追い求めることに疲れていることをあらためて自覚しました。
今回の講座を機会として、自分を掘り下げたり整えたりするためのツールとしてのChatGPTの可能性を模索したいと思います。