都留文科大学と和光大学で動物生態学の非常勤講師。アオサギ博士(博士(理学))。街ブラ系ナチュラリスト。
普段は東京近郊、特に多摩川のアオサギの行動や繁殖に関する生態の調査研究をしています。
また「いるかのうなじ」たま-ゆめ崖線ネットワーク代表として、多摩丘陵北端の「たま-ゆめ崖線」http://bit.ly/aFlUJk で自然観察ガイドもやってます。
朝日新聞掲載記事→ https://t.co/ulMjo02Brm
都会や近郊にいる鳥が、どのような戦略で暮らしているのかに興味があり、街歩きやポタリングなどで生きものを探しています。
...
+続きを読む
初めての参加でしたが、先生のご説明も楽しくためになり、参加者の方もみなさん和やかでとても楽しい体験でした。またぜひ参加したいと思います。
6月中旬の自然いっぱいの動物公園に行ってきました。
今回は、バードケージの中の鴨や、鷺、シギなどの水鳥の様子も見ながら、アオサギの繁殖場所に移動しました。
いつも遠目で見る水鳥たちを目の前で観察出来ました。そして、カイツブリのサイズが、思っていたより、かなり小さいことに驚きました。まだまだ自分の想像と実態には様々な面で違いがあるのだと思いました。そして、別の公園でじっと動かなかったヘラサギが、池で水浴びをしたり自由に動き回っていることが大変不思議で面白かったです。
アオサギの営巣地を回り込んで観察しました。巣の位置が以前より高くなっているように思いましたが、伸び伸びと営巣できている気がしました。今回は、せっせと巣材を運ぶ姿を何度も観察出来ました。
巣の大きさのお話も聞けて楽しかったです。
そして、カワウや他の鷺類もいる繁殖地とは様子が違うことも自分の中では面白い点でした。
白井先生の講座は、色々な気付きが出来て楽しいです。
また参加していきたいです。
普段から(別の場所で)サギ類やカワウのコロニーを観察する機会はあるのですが、個々の行動にどのような意味があるかまでは意識して見ることはありませんでした。しかし、コロニーにおけるオスメスの役割や、ちょっとした行動の意味などを解説していただきながら見てみると、いつもとは違った見え方も。講座の本編が終わってからも「居残り」で観察したくなってしまうような内容だったと思います。
また、双眼鏡で野鳥を観察するというのも、今回はじめての経験。カメラの望遠レンズを通して見るのとはまた別の世界があることがわかりました。
そういう意味で、初心者も経験者も、新しい発見が得られる講座だと思います。