ランニング・マラソン スキル
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速さよりも、心地よさを 〜ランニングとヨガで見つける、自分らしい走り方〜

速さよりも、心地よさを 〜ランニングとヨガで見つける、自分らしい走り方〜

速さよりも、心地よさを。

〜ランニングとヨガで見つける、自分らしい走り方〜

「もっと速く走れるようになりたい」

「長い距離を楽に走れるようになりたい」

「怪我をせず、いつまでも走り続けたい」

ランニングを始めるきっかけや目標は、人それぞれだと思います。

でも、そんな目標に向かう中で、いつの間にかタイムや距離ばかりを気にして、走ることそのものの楽しさを忘れてしまっていませんか?

私は小学3年生から陸上競技を始め、学生時代は長距離競技に打ち込み、全国女子駅伝にも出場しました。

長年、記録や結果を追い求めて走ってきた私ですが、ヨガと出会ったことで、ランニングに対する考え方が少しずつ変わっていきました。

「速く走ること」だけが、ランニングの魅力ではない。

今は、そんなふうに感じています。

走ることは、自分自身を知る時間

ヨガには「内観」という言葉があります。

自分の呼吸や身体の感覚、心の動きに意識を向け、今の自分を観察すること。

私は、ランニングにも同じような時間があると感じています。

例えば、走っているとき。

  • 今日は呼吸が深く、自然にできているかな?

  • 肩や脚に余計な力が入っていないかな?

  • 足の裏は、どんなふうに地面に触れているかな?

  • 今のペースは、自分にとって心地よいかな?

そんな小さな身体の声に耳を傾けてみる。

調子のいい日もあれば、身体が重たく感じる日もある。

いつも同じように走れなくてもいいんです。

大切なのは、今の自分がどんな状態なのかを知ること。

走ることを通して、自分の身体や心と対話する。

ランニングは、動きながら行う瞑想のような時間にもなると思っています。

頑張って走るより、力を抜いて走る

ランニングのパーソナルレッスンで、私が大切にしていることの一つが「余計な力を抜くこと」です。

一生懸命走ろうとすると、つい脚を大きく前に出したり、地面を強く蹴ったり、肩に力が入ったりしてしまいます。

でも、本来の走る動きは、もっと自然で、しなやかなもの。

身体の中心が安定すると、脚は必要以上に頑張らなくても動きやすくなります。

ヨガでも、体幹の安定と呼吸を大切にしながら、手足を自由に動かしていきます。

ランニングも同じです。

お腹まわりが安定し、上半身の余計な緊張が抜けることで、脚が振り子のように自然に動く感覚が生まれてきます。

私はよく、レッスンでこんなことをお伝えしています。

「脚で頑張って走るのではなく、身体全体で走ってみましょう」

地面からの反発を自然に受け取り、リズムよく前に進んでいく。

そんな走り方を身につけることが、身体への負担を減らし、長く走り続けるための一つのヒントになると考えています。

ヨガとランニングは、実はとても似ている

ヨガとランニング。

一見すると、静と動のように、まったく違うものに感じるかもしれません。

でも、私にとって、この二つには共通するものがたくさんあります。

それは、

呼吸を感じること。

身体の中心を意識すること。

余計な力を手放すこと。

そして、今この瞬間の自分に意識を向けること。

ヨガで呼吸や身体の使い方を丁寧に感じることは、ランニングにもつながっていきます。

逆に、ランニングで感じる足裏の接地や重心移動、身体のリズムは、ヨガの練習にも新しい気づきを与えてくれます。

どちらも、ただ身体を動かすだけではなく、自分自身を深く知るための時間。

私は、そんなランニングとヨガのつながりを大切にしています。

怪我をしにくい走り方は、自分の身体を知ることから

マラソン大会に向けて練習を重ねると、どうしても走行距離やペースが気になってくると思います。

もちろん、目標に向かって練習を積み重ねることも大切です。

でも、その前に一度、自分の身体の使い方を見つめ直してみませんか?

例えば、いつも同じところが張る、膝や股関節に違和感が出る、走り終わると脚だけが極端に疲れる。

そんなときは、単に筋力が足りないのではなく、身体の使い方や練習量に見直せる部分があるかもしれません。

足裏の接地、重心の位置、骨盤や体幹の安定、呼吸。

一つひとつを丁寧に感じていくことで、自分にとって無理の少ない動きが見つかることがあります。

もちろん、すべての怪我をフォームだけで防げるわけではありません。

練習量や休養、身体の回復も大切です。

だからこそ、ただ走る距離を増やすのではなく、自分の身体を理解しながら、長く走り続けられる土台をつくることを大切にしたいと思っています。

速くなくても、走ることは楽しい

風を感じること。

季節の変化に気づくこと。

呼吸と足音が自然に重なっていくこと。

走り終わったあと、身体も心も少し軽くなっていること。

そんな何気ない瞬間に、ランニングの楽しさが詰まっていると思います。

もちろん、タイムを目指すことも素敵です。

目標を持つことで、ランニングがもっと楽しくなることもあります。

でも、速く走れた日だけが、いいランニングの日ではありません。

ゆっくり走った日も、途中で歩いた日も、自分の身体に向き合えたなら、それは十分に意味のある時間です。

速さよりも、心地よさを。

結果だけではなく、走る過程そのものを楽しむ。

そんなランニングを、もっとたくさんの方に知っていただけたら嬉しいです。

ランニングを、もっと自由に、自分らしく。

現在私は、ランニングのパーソナルコーチとヨガインストラクターとして活動しています。

ランニングのレッスンでは、単に速く走るためのフォーム指導だけではなく、呼吸や体幹、足裏の感覚などを通して、ご自身の身体を知ることを大切にしています。

初心者の方も、フルマラソンに挑戦する方も、長年走り続けている方も。

一人ひとりの身体や目標に合わせて、無理なく、心地よく走れる方法を一緒に探していきます。

「もっと楽に走ってみたい」

「怪我を繰り返さず、走り続けたい」

「自分の身体の使い方を知りたい」

そんな方は、ぜひ一度、ご自身の走りと向き合う時間をつくってみませんか?

ランニングが、ただ頑張るためのものではなく、自分自身を整え、日々の暮らしを豊かにしてくれるものになりますように。

Akane Run & Yoga

ランニングパーソナルコーチ / ヨガインストラクター(RYT200)

小学3年生から長距離競技に取り組み、全国女子駅伝出場。フルマラソン自己ベスト3時間7分。オーストラリアでヨガと出会い、現在はランニングとヨガの両面から、心地よい身体の使い方を伝えています。

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この記事を書いた先生
吉住 茜 シルバーバッジ
【ヨガインストラクター / ランナーの身体づくり】
フォロワー 0 記事 1 受講者 24

【ヨガインストラクター|ランナーのための身体づくり】 「走ると脚が痛くなる」 「フォームが合っているかわからない」 「マラソン完走やタイムアップを目指したい」 そんな方に向けて、ランニング×ヨガの視点から身体の使い方を整えるサポートをしています。 私はランニ…

吉住 茜