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共通テスト数学、過去問を解いても点が伸びない人へ|本番までに見直したい4つのこと

共通テスト数学、過去問を解いても点が伸びない人へ|本番までに見直したい4つのこと

「過去問を解いているのに、点数がなかなか上がりません」

「黄チャートもやらないとまずいですか?」

共通テストが近づくこの時期、高校3年生の生徒さんや保護者の方から、このようなご相談をよくいただきます。

こんにちは。オンライン家庭教師ライフの稲葉です。

Zoomでのオンライン指導で、これまで300人以上の生徒さんを指導してきました。

共通テスト数学は、必要な知識そのものは基本的なレベルです。

それでも点が取れないのは、「知識の使い方」と「過去問の使い方」に原因があることが多いです。

今回は、本番までの期間に見直してほしい4つのことをお伝えします。

■共通テスト数学で一番多い失点の原因

生徒さんの答案を見ていて、一番多いと感じる失点の原因は「問題文を深く読まず、誘導に乗れていない」ことです。

共通テストの問題には流れがあります。

前の小問の結果を次で使う、問題文の中でヒントを出している、といった形で、解き方の道筋が用意されています。

例えば、問題文に「このことに注意すると」等と書かれていたら、その知識を使えばよいというサインです。

こういった流れを読まずに、「自分が頑張らなきゃ!」と、自分の頭で一から解き方を考えてしまうと、時間がかかったり、途中で解けなくなったりします。

まずは「問題文をしっかり読み、流れに乗って進める」ことを意識してみてください。

■1.過去問は「時間内」と「時間無制限」の2回で採点する

過去問を解くときは、次の手順をおすすめしています。

  • ① 時間を計って解き、採点する

  • ② 続けて時間無制限で解き、もう一度採点する

この2つの点数を比べると、自分の課題が見えてきます。

差が大きい(目安は10点以上)場合は、時間があれば解けているということです。

解くペースを上げる練習が必要です。

差がほとんどない場合は、時間ではなく、そもそも解けていないということです。

この場合は、知識を深めるところに戻ります。

同じ「点が取れない」でも、原因によって次にやることが変わります。

■2.「解いて終わり」にせず、分析と解き直しをする

点が伸びない生徒さんに多いのが、過去問を解いて、丸つけをして、点数だけ確認して終わりにしてしまうことです。

点数を上げるために大事なのは、解いたあとです。

  • なぜ間違えたのかを分析する

  • 間違いの原因を「分析ノート」にまとめて、繰り返し見直す

  • 8割取れるまで、同じ回を解き直す

分析ノートには、例えば「誘導の意味を読み取れなかった」「計算ミス」「公式を忘れていた」など、自分の間違いのパターンを書いていきます。

続けていくと、自分がどこで点を落としやすいかがはっきりしてきます。

■3.図やグラフを書いて、イメージしながら解く

頭の中だけで考えようとして、手が止まってしまう生徒さんも多いです。

  • 図形の問題:問題についている参考図を使ってよいので、問題文の情報をどんどん書き込む

  • 関数の問題:おおまかでよいので、グラフの形を書いてみる

  • 確率の問題:玉の個数などを、簡単な絵や表にしてみる

きれいに書く必要はありません。

「見える形」にするだけで、問題文の意味がつかみやすくなります。

■4.基礎が抜けていたら、白チャートに戻る

「黄チャートはやらなくて大丈夫ですか?」という質問をよくいただきます。

共通テスト対策としては、白チャート+過去問演習をおすすめしています。

共通テストは7割ほどの問題が白チャートの知識で解けるようになっているからです。
(問題を分析すると分かります)

逆に黄チャートは、共通テストでよく聞かれる基礎の部分が省かれていることがあります。
(二次試験の対策では黄チャートも使います)

かといって、白チャートだけをやればOKというわけではありません。

部活にたとえると、白チャートなどの基礎は「筋トレや基礎練習」、過去問演習は「練習試合」です。

「白チャートで基礎トレ」 + 「過去問演習で基礎を応用させる練習」
この2つの組み合わせで、点数が伸びていきます。

過去問で同じ単元を何度も間違えるときは、遠回りに見えても白チャートのその単元に戻ってみてください。

■過去問を解く順番と量

私の指導では、次の順番で解いてもらっています。

  • ① 本試験の過去問を、古い年から新しい年へ順番に

  • ② 駿台の予想問題集

  • ③ Z会の予想問題集(駿台よりレベルが上がります)

量の目安は、最低でも週に1年分です。

時間が取れる人は、多ければ多いほどよいです。

■最初は点数が低くても大丈夫です

過去問演習を始めたばかりのころは、点数が低いのが普通です。

以前指導した生徒さんは、最初の過去問が50点でした。

そこから一回ずつ丁寧に分析と解き直しを続けて、63点、79点と毎回点数を伸ばしていきました。

基礎が固まった状態で、過去問演習・分析・解き直しを丁寧に重ねていけば、20〜30点上げることは十分に可能です。

ただ回数をこなすのではなく、1回1回を丁寧に、10回、20回と積み重ねていきましょう。

■まとめ

  • 問題文をよく読み、誘導の流れに乗る

  • 過去問は「時間内」と「時間無制限」の2回で採点し、課題を見つける

  • 解いて終わりにせず、分析ノートと8割までの解き直しをする

  • 図やグラフを書いてイメージする

  • 基礎が抜けていたら白チャートに戻る

まずは次に解く過去問で、「時間内」と「時間無制限」の2回採点から試してみてください。

■ストアカの講座について

こうやって、文面で「共通テストの点数を上げる方法」をお伝えすることはできます。

しかし大事なのは、「実際に行動する」ことです。

「やり方は分かってる!でも、1人だとついついサボっちゃう・・・」

そんな方のために、私の授業があります。

ストアカでは私と生徒さんが二人三脚で進んでいく「共通テスト対策」の講座を開いています。

授業では途中式まで確認し、つまずいているところを一緒に見つけていきます。

わからないところはしっかり解説しながら、自分で過去問を分析して解き直せるように支えていきます。

LINEでいつでも質問を受け付けていて、必要に応じて解説動画も作っています。

「自分のやり方で合っているか見てほしい」という方も、お気軽にご相談ください。

オンライン家庭教師ライフ 稲葉

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稲葉 拓也 Proバッジ
生徒「1人」に寄り添い 自信と学び方を養う学習講師
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稲葉拓也 歴10年 学年1位から3年間不登校まで 500人以上に20,000回の個別指導 受験前1ヶ月で偏差値20UP ー私の受験体験ー ※赤裸々に話します 高校3年生の夏休みまで 大学へ行く気がなく受験勉強ゼロ 先生に説得され3年の9月から受験勉強を始め…

稲葉 拓也