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作業療法士|児発・放デイの見立てと次の支援

久光ゆうすけ 療育支援

プロフィール

作業療法士として17年、身体障害・精神科・発達支援の3領域で臨床を経験してきました。小児・発達支援には約9年携わり、現在は福岡県内の児童発達支援/放課後等デイサービス併設の多機能型事業所(定員30名)で、管理者兼児童発達支援管理責任者として勤務しています。管理職・児発管として、ケース検討、職員育成、支援計画、チームづくり、事業所運営の改善にも関わってきました。

現場では、「感覚の問題」「見通しがない」「やる気がない」など、一つの説明で子どもの行動を理解したくなる場面があります。ただ、同じ行動でも理由は一つとは限りません。

私は、まず実際に起きたことと解釈を分け、複数の可能性を残し、条件を変えた時の反応から見立てを更新することを大切にしています。

このレッスンでは、理論の正解を当てることよりも、担当している一場面から「次に何を確かめるか」「どの条件を変えるか」「どんな変化を予測するか」まで一緒に整理します。

見立てる。試す。現場に返す。
知識を増やすだけで終わらず、明日の支援で使える考え方へ落とすことを目指します。

経歴・職歴

・作業療法士 臨床17年
・身体障害、精神科、発達支援の3領域を経験
・小児・発達支援 約9年
・管理職/児童発達支援管理責任者として約9年
・福岡県内の児発/放デイ併設の多機能型事業所(定員30名)で管理者兼児発管
・現事業所の開設準備から運営まで約10年関与
・ケース検討、職員育成、研修、支援計画、運用改善に従事



保有資格・免許

保有資格:作業療法士国家資格
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こんなことを教えています

観察から次に試す支援を組み立てる方法

児童発達支援・放課後等デイサービスなどで働く支援者に向けて、担当している子どもの一場面から、「何が起きているのか」を整理し、「次に何を試すか」を決めるための考え方を教えています。

現場では、同じ行動を見ても、
「感覚の問題かもしれない」
「見通しがないのでは」
「課題が難しすぎるのでは」
「大人の関わり方が影響しているのでは」
と、複数の説明が考えられます。

一つの説明をすぐに正解とせず、次の順序で整理します。

・実際に見聞きした事実と、支援者の解釈を分ける
・本人がしようとしていたことと、大人が求めていたことを分ける
・行動を説明できる仮説を2〜3個残す
・まだ分からないことと、次に確かめることを決める
・環境、課題、道具、声かけなど、変える条件を一つ決める
・条件を変えたときに起こりそうな反応を予測する
・次に試す支援と、記録する反応を具体化する
・結果をもとに見立てと支援を見直す

扱うのは、療育の方法を一方的に伝える講義ではありません。担当ケースを題材に、観察から複数の可能性を考え、現場で検証できる形まで一緒に組み立てる実践型のレッスンです。

「支援案は出るけれど、何を根拠に選べばよいか分からない」
「ケース会議で意見は出るが、次に確認することが決まらない」
「支援者ごとに見立てや対応がばらつく」
といった状況に向いています。

理論名や支援技法を覚えることが目的ではありません。観察した事実から考え、条件を変えて試し、その反応を次の支援へ返す。こうした臨床推論を、明日の現場で使える形にすることを目指します。

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