万葉集には、119首も梅の花の歌が詠まれ、当時から親しまれていました。古くから早春の風物詩として、観梅をとおして、人々の心に春の訪れを知らせてきた梅の花です。古き佳き習わしを、写真を撮りながら楽しみましょう。
この講座では、手持ちの標準ズームレンズや望遠ズームレンズを活用して、梅の花を魅力的に撮れるようアドバイスします。カメラの設定から、被写体の花の選定、レンズ・カメラの使いこなし、絵柄のまとめ方まで、撮影の流れがわかります。
<教える内容>
●梅の撮影に合わせたカメラの基本設定を説明。
(画質・画像サイズ・撮影モード・ISO感度・ホワイトバランスなど)
●撮影ポイントごとに、絵のまとめ方や撮影方法を説明。
(撮影した画像を使って、ビジュアルに撮り方を説明)
●参加者のレンズに合わせて撮影していただきます。
(撮影中に、個別にアドバイスを行います)
★★★★★★★撮影地(小石川植物園)について★★★★★★★
撮影地は、文京区にある東大付属小石川植物園です。日本最古の植物園で、植物の宝庫です。日本庭園の一角を占める梅林は、緩やかな南向き斜面を中心に紅白梅が植えられて、早期から梅が開花します。じっくり撮影するのに最適な撮影地です。
小石川植物園HP ⇒
https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/<入園料>
500円(入口の券売機で購入)が必要です。
<使用カメラ・レンズについて>
●一眼レフ・ミラーレスなどのレンズ交換式のカメラをお持ちの方。
●標準ズームレンズか、望遠ズームレンズを持参ください。
(どちらもお持ちの方は、両方をお持ちください。)
●18~200㎜などの高倍率ズームでしたら、一本だけでもかまいません。
<三脚は使用しません>
カメラポジション・アングルの自由度を優先して、手持ちで撮影いただきます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆参加にあたってお願いとご確認☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<お願い>
開催日程からお申し込みの際には、「参加申し込みコメント欄」に「当日ご使用のカメラ・レンズの機種名」をご記入ください。
<集合場所・時間の確認>
お申し込み後、開催2日前までに、「個別メッセージ」で詳しい日時・集合場所をお知らせします。
<講座開催日までの連絡について>
◎講座予約~開催日前日まで‥‥先生⇔生徒の「個別メッセージ」で連絡を行ないます。
◎講座当日‥‥当日に表示される「緊急連絡先TEL(マイページの受講履歴の該当講座に記載)」へ、直接電話してください。
<雨天中止>
本講座は雨天中止です。中止の場合は、前日23時までにグループメッセージでご連絡します。
◆◇◆◇◆◇◆◇《コロナウイルス対策のお知らせと、ご協力のお願い》◆◇◆◇◆◇◆◇
①講師は、「コロナワクチン」の5回目を接種いたしました。
②講座の定員を3名と少なくし、ソーシャルディスタンスを確保しながら撮影します。
③受講の際には、講師・生徒ともに、マスクを着用します。ご用意ください。
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※※※※※※※※※※【ミニ講評のお知らせ】※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
写真の上達には、撮影時のアドバイスと撮影後の講評をセットで行うのが効果的です。ご希望の受講者に対して、講座終了後7日以内での作品講評の依頼を受け付けています(3点以内)。
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最初に細かい設定を教えていただき、梅の花の作例のプリントもいただいたので、
こんなイメージで撮れたらいいな、と想像しながら撮影を楽しむことができました。
今まで望遠レンズでズームした写真ばかり撮っていましたが、
先生に標準レンズで絵の作り方のポイントを教えていただき普段とは違った写真を撮る撮ることができました!
白梅と紅梅の組み合わせ、枝垂れ梅と空、梅と周りの木々との組み合わせ方などとても勉強になりました。
1番驚いたのがレフ板の効果です。
下向きに咲いている花でも、光を当てることで輝いてより魅力的に撮ることができました。
受講後のミニ講評は、一枚一枚とても丁寧に解説していただき、自分でも気付かなかった点が多く勉強になりました。
またレタッチの方法もアドバイスいただきました。
これから他の写真に生かしていきたいです。
本当に丁寧に教えていただき充実した講座でした。
ありがとうございました。