<知ってると知らないでは、実力に大きな差がつくUIデザインの基礎を本気で学んでみませんか?>
Webを制作する際、デザインの格好良さだけに固執せず、『ユーザーが、どのような目的で利用しているのか? どんな情報を探しているのか?』を、ちゃんと考えていますか?
「ユーザー視点」でサイトの構造を考え、わかりやすい導線設計や、ユーザーが目的とする情報が探しやすくなるような「デザイン表現」を目指した『UIデザインの根本』。著名サイトの情報発信者目線の間違ったデザインやサイト構造を反面教師にして、本来あるべきUIデザインを徹底的に見直して行きます!
<まったく新しい視点でUIを構築できるようになります!>
このUIデザイン講座は、どんなことに気をつけて制作をすべきか?どんなことを想定してサイトを設計・構築して行くと、わかりやすく使いやすいWEBサイトを作れるのか?といった、UIデザインの根本となる基礎的考え方を改めて習得し、今までとはまったく違うWebデザインの表現方法を産み出せる意識を身に付けることを目的とした教育プログラムです。
<豊富な実績をもったUIの専門家がレクチャーします!>
電通グループで16年にわたり、著名なWEBサイトのリニューアルや新規構築プロジェクトを手がけた実績から、さまざまなUIに関する知見をご紹介します。
そして、勉強になるUI専門書として、大好評書籍「だから、そのデザインはダメなんだ。」の著者が、書籍には未掲載の最新ノウハウも交えて、「使いやすい・分かりやすいWEBデザイン」のためのプロでも知りたいテクニックや知識をご紹介します!
【講義内容】
<第2部:UIデザインの常識を改める「認知学から学ぶUIの基本」>
今まで常識だと思っていた『いつも目にするWEBデザイン』は、人間本来がもつ知覚能力の限界や、認知心理学などのデータを用いて検証していくと、実は使いにくい・わかりにくいデザインだったことに気づかされることでしょう。
キレイなデザインやカッコいいデザインだけじゃない、本当にユーザーの役に立つWEBデザインの仕掛けを理解できます。
【1】ある一定量を超えた情報に対して読みたくなくなる心理
【2】人間はそもそも見える範囲に限界がある
【3】クリック数よりクリックの質
【4】短期記憶がカギになるWEB閲覧
【5】直感的なわかりやすさと使いやすさ
【6】誰でも使えるわけではない検索機能
【7】ナビゲーションの分かりやすさの仕掛け
【8】色彩による情報認知とブランディング(※一部の色見本を画像で配布)
【9】男女では情報の捉え方に異なる傾向がある
▼サンプル動画
ユーザーはWEBを読んでいない
https://youtu.be/02ozQygzTxw?t=36ユーザーがWEBを見る範囲には限界がある!
https://youtu.be/jFS5sKh3AVA?t=36<第3部:ユーザーの視点に寄り添う〜わかりやすいUIデザインのツボ>
著名サイトで表現されているデザインやインタフェースは参考事例として注目を集めますが、そのユーザビリティ性能を分析していくと、実はユーザーにとっては使いにくい理由が、数多く浮かび上がってきます!
いつも目にするWEBデザインのユーザービリティを、有名サイトだからと安心せず、UIデザインの落とし穴と呼ぶべき盲点から、本来あるべきユーザビリティ性能とは何かをたっぷりと学びます。
【リテラシーに寄り添うコンテンツ編集】
・UIとは?
・UXとUIの違い。一般の人が見えていない世界を見据えることの重要性
・制作側の常識が利用者の常識にはならない時代の変化
・使う側のリテラシーに寄り添う
・もっとも欲しい情報にリーチすることこそUXだ
・タイトルとリードで伝わる情報デザイン
【ユーザーとの接点を大切にするための考え方】
・検索窓を使わなくても、だれにでも使える検索機能
・よくある質問は、よくない質問
・UIデザインはWEBサイトのおもてなし
・ユーザーのニーズを捉えるサイト設計の考え方
・ユーザーニーズを読み解くWEB戦略に基づく3W1H
・ユーザー視点から実現したターゲットシフトによる成功例
ユーザーの知りたい度
https://youtu.be/IppO9j8B5Ow?t=31使う側のリテラシーに寄り添う
https://youtu.be/IlnciFU15Rw?t=36<第4部:直感的で快適なWEB環境を作る「スマホ用UIデザイン」>
スマートフォンのサイト構築において、『本来あるべき使い勝手』や『わかりやすさ」の観点から、スマホ用UIデザインをユーザー視点に立って徹底的にその性能を検証し、あらゆるデザイナーのバイブルになるUIデザインの方向性や、最適なデザイン表現や構成レイアウトを学べぶことができます!
【スマートフォンとは】
【1】真の“スマートフォン”と言えるデバイスが2007年に誕生
【2】指で操作するスマートフォンのユーザビリティ
【「ハンバーガーメニュー」はユーザーにとって直感的か?】
【3】ハンバーガーメニューは直感的操作性を下げている
【4】ハンバーガーメニューの普及率
【5】ハンバーガーメニューの種類
【6】ハンバーガーメニューに存在する理想と現実
【7】スマートフォンでは階層構造を理解・把握しにくい
【8】直感性を損なわずに使えるスマホ用ナビゲーションメニュー
【レスポンシブデザインでは実現しないスマートフォンへの最適化】
【9】レスポンシブデザインの普及率
【10】レスポンシブデザインがもたらすメリット
【11】レスポンシブデザインに存在する理想と現実
【12】レスポンシブデザインは、適合化であって最適化ではない
【13】スマートフォンサイトの未来を作るモバイルファースト
【スマートフォン環境における、Googleが描く快適な検索性の世界】
【14】 グーグルモバイルファーストについて
【15】レスポンシブデザインとSEO効果の関係
【入力操作を快適にする入力フォームの良し悪し】
【16】ユーザー視点に立った入力の省力化
【操作を分断しないモーダル表示、アコーディオン表示】
【17】モーダル表示にはTPOが大切
【18】スマートフォンの閲覧性を左右するアコーディオン表示
【快適を維持するためのスマートフォン向けUI】
【19】右手でも左手でも押せる最適なボタン表現
【20】サイトロゴ以外からのトップページに戻る導線
▼サンプル動画
レスポンシブデザインの理想と現実
https://youtu.be/nyzv6R-kz5s?t=35ユーザーには不便が増大!ドロップダウンメニュー
https://youtu.be/FH0FVhMcg_4?t=36▼大阪での同種セミナーレビューはこちら
https://www.street-academy.com/myclass/29142#class-reviews-area
ご自身の経験からの講義でありながら、実生活で不便を感じるWebユーザビリティ、AIの問題点を洗い出すという非常に分かりやすくて実践的な講義でした。
話も聞きやすく、時間を忘れるくらい楽しい講座でした。
次回は、二日目に開催されているもっとより深く実践的な内容の講義も受けたいと思いました。