能を楽しむ 能面1 心を映すおもての美学

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ただの仮面でない、能面の奥深い魅力をお伝えします

こんなことを学びます

はじめて能にふれると、能は難しいと思われがちです。しかし能が六百年以上演じ継がれてきたのは、いつの時代の人をも惹きつける魅力を持ち続けているからにほかなりません。

今回の講座では、はじめて能にふれる方を対象として、能面について御紹介します。

舞台上で何かの役になるとき、変身の道具として仮面が使われます。しかし、もともと能では、翁の面が神であり、その面を顔に着けると、演者は神と人を仲立ちすると考えられてきました。以来単なる仮面でなく、心の内側をあらわす「おもて」として、深い精神性をたたえた面が作られてきました。

能楽師にとって命と同じほど大切である能面について、パワーポイントのスライド、ビデオ映像などを多用してお話します。

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この講座の先生

河村 晴久のプロフィール写真
能楽師観世流シテ方 同志社大学客員教授
河村 晴久
昭和31年生まれ。幼少より父河村晴夫の教えを受け3歳にて初舞台。13世林喜右衛門師に師事。京都河村能舞台を中心に活動。重要無形文化財「能楽」総合認定保持者。 公益社団法人能楽協会前京都支部支部長。公益社団法人京都観世会理事。京都府文化賞「功労賞」受賞。

演能活動とともに能の歴史を研究し、同志社大学大学院修了。神戸大学非常勤講師、京都市立芸術大学大学院非常勤講師、同志社大学客員教授等を歴任。 

平成17年度文化庁文化交流使として1ヶ月半アメリカ・カナダに滞在。ハーバード大学始め、多くの大学、美術館で講義、公演の文化交流を行う。パリのユネス...
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この講座の主催団体

  • 481人
  • 80回
能を楽しむ

日本を代表する古典芸能といわれる能。一見古くて難しいと思われる能の魅力を、様々な視点から御紹介します。

能楽師の視点
日々舞台に立つ能楽師の立場から能を分析し、その魅力をお伝えします。

現代の視点
能はいつの時代の人にも感動を与え、同時代性を持っているからこそ、七百年近く演じ継がれてきました。二十一世紀にも通用する能の精神性に注目します。

世界からの視点
能を紹介する...
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当日の流れとタイムスケジュール

パワーポイント画像、能の映像を使ってお話します。
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レビュー5

  • 楽しかった( 4 )
  • 勉強になった( 5 )
  • 受ける価値あり( 4 )
  • この講座は「伝統の継承の深さを感じる講座」でした
    女性 50代

    シリーズで何回か受講させて頂き、少しずつですがお能についての知識が増えて、また先生のお話から背景にある日本の歴史や文化、美意識などにも興味が湧いてきています。
    数百年も受け継がれてきて代々使われてきた面をつけられる時のお気持ちはどんなに重みを感じられる事だろうと、能や他の伝統芸能の歴史の深さと厚みに気づかさせていただきました。

  • この講座は「より深掘りした能面の解説が聞ける講座」でした
    男性 30代

    能面を種類別に解説する本や講座はありますが、「世阿弥が生きた時代にあった面は○○、現在は●●」といった感じでより深掘りした解説が聞けて非常に勉強になりました。

  • この講座は「能面 心を映す学びの美学」でした
    女性 50代

    現在ある能面の解説だけでなく、能面の歴史を遡り、その変遷や興隆期について、同じく彫刻である仏像と絡めたりしながら解説してくださる講座でした。面白かったです。

    「面は使ってこそ生きる」との言葉に、能楽が今まで続いてきた理由を垣間見たように思います。

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