【オンライン】アウトプットのための戦略的ワークプランニング

本講座は、日常業務の中でワークプランニングを実践するための講座です。講師は多くのプロジェクトにかかわる中で、「未経験の業務」を計画して、実行していくスキルが多くの社会人に不足していることを感じてきました。

「ワークプランニング」というのはコンサルティング業界独特の言葉で、自分やチームの仕事を計画することです。ポイントは、コンサルタントは一人の仕事も計画することを求められるのです。つまり、「自分の仕事も計画できないのに、プロジェクトをマネージできるはずがない」という考え方なのです。

ワークプランを作る効果は次の四つあります。

１．無駄な業務を省ける
２．未来の業務が予測可能になり、不確実性をある程度減らせる
３．他者と共有できるので、誤解が減る、依頼しやすくなる
４．後から振り返ることが可能になる

つまり、ワークプランとは自身が仕事に振り回されるのではなく、自身が仕事をマネージし、コントロールするスキルと言ってよいと思います。ワークライフバランスをとるためのスキルともいえると思います。

ただ、多くの人がワークプランニングが得意ではない理由は、①プランの作り方を知らない、②ツールを知らない、③必要な会議体がわからない、④進捗管理の方法を知らない、の四つの理由があると思います。

結局のところ、ワークプランニングのスキルを教えてもらっていないために、スキルを訓練する機会そのものがないのが原因だと私は考えます。

そこで、本講座では、

１．プランの作り方を習得する
２．四つのツールの使い方を習得する（ツールのテンプレートは提供します）
３．会議体の設定の仕方を学ぶ
４．進捗管理の方法を学ぶ

の四つのアプローチで実践的にワークプランスキルを高めていきます。

本講座を受けたからすぐにワークプランのスキルが劇的に上がるわけではないと思います。なぜならワークプランは実践がとにかく重要だからです。しかし、この講座をうけることで、正しい方向性とツールでワークプランニングを実践し、自らスキルアップできる素地は整うと思います。ぜひ一緒にワークプランニングスキルを学んでいきましょう！

◆講座の目的
日常業務の中で実践するためのワークプランニングスキルを習得します。（プロジェクトプランニングも一部含みますが、メインは個人レベルでのワークプランニングスキルになります。）

◆特徴
・コンサルタントが最重要視するワークプランニングのエッセンスを理解し、実行できるようにする
・プロジェクトマネジメントではなく、自身の仕事をプランニングするスキルを学ぶ
・常に仕事には成果物があり、成果物からタスクに落とすプロセスを理解する
・全体のプランニング→個人のプランニングの連携を理解する
・プランニングのプロセスとそれぞれのコツを理解することで自身でプランを作り、PDCAが回せるようになる