小西 敏之

こんなことを教えています

短所に悩むみなさん。それって本当に短所？

皆さんも、就職や上司面接で、「長所と短所」を聞かれた経験を
お持ちではないでしょうか。

そして、「その短所は、御社に入社したら頑張って直して行きます。」
とか、「今期こそは、直す対策を講じます。」と言い続けてませんか。

「頑張って直す」と誓ったその短所、今までに、
どれ位直ったのでしょう。

それらを直す前に、一度考えてみませんか。
なぜその短所があるのか。
そして、それは本当にご自分にとって直すべき短所なのか。

私たちが個々に持つ長所や短所は、言わば私たちの特性です。
その起源は、40億年前のバクテリアに遡ることが出来ます。
その頃から脈々とある目的で、その特性が備わり、
変化してきました。その目的とは、まさしく種の繁栄です。

そんな壮大な生命の流れの中で、今、
急に短所として修正出来るのでしょうか。

現在の教育も、人材育成も、その人の成長の可能性を信ずるがゆえ、
ともすると得意なことより、不得意なことに焦点を当てる
のではないでしょうか。

いわゆる、課題解決型の教育や人材育成が行われている
ように思います。

今一度、ご自身の特性をじっくりと考えてみませんか。
そこから、自分らしい人生を生きると言うことを
考えてみませんか。

直すべき短所ではなく、長所があるが故に必要な特性が短所です。

そして、その短所の意味を分かり、より長所を伸ばすために、
その短所を使うことで、「自分らしい生き方。」「ワクワクする人生」
を実現できるのではないでしょうか。

でも、「そんなに人生うまくいかないよね。」
と思い方も多いと思います。

ちょうど、10年前、前職で、3,500人の全社員の
キャリア開発に関わっていた私は、とあるツールに
出会いました。

それは、「如何に兵士を死なせないチーム作り」を
研究していた米国防機関が採用したものでした。

皆さんも、今までに幾つか自己理解のためのアセスメントを
受けた経験をお持ちでしょう。一般にビジネスでのアセスメントは、
その後の育成や成長の参考に、実施されます。

ただ、国防となると人の命を扱います。
自ずから、究極の質と結果を要求されます。
そんなツールは、人間の本能や脳の構造の領域に
まで及びます。

それらは、学校や企業の人材開発では、決して触れることが
できない領域を含みます。

既に、ソニーやホンダ、ラインやリクルートに導入され、
実績を上げているものです。

この究極のツールを活用して、皆さんの人生の課題と
「幸せ」の実現の支援をすることが、この講座の基本です。

どうぞ、楽しんで自分探しの旅、そして自分らしい旅を一緒に見つけましょう。