Kindleで本作りを楽しむ♪
「本を書いてみたい。でも、私には特別な経験もないし……」
そんなふうに感じて、最初の一歩が出ないことはありませんか。
本のテーマを探すときは、これまでの暮らしを少し振り返ってみましょう。好きで長く続けてきたこと、楽になるようにこだわって工夫してきたこと、人に、あなたのここが凄いと褒められたこと。。。
その中に、誰かに伝えたい題材が見つかるかもしれません。
はじめは、紙とペン、またはパソコンのメモを用意して、思いつくまま自分のことをどんどん書き出していきましょう。そのメモから本の種が見つかるかもしれません。
文章をかっこよく書こうとか、たくさん書こうとか思わなくていいのです。
まずは、ご自身のことをよく観察して、自分のことを知っていきましょう。
1.人からよく聞かれることを思い出す
「それ、どうやって作るの?」、「何から始めたらいい?」、「どうしてそんなことができるの?」と言われたことはありませんか。
自分にとっては当たり前のことでも、これから始める方にとっては、あなたがやってきたことが役に立つ情報かもしれません。
例えば、育てやすかった草花、家族に好評だった料理、趣味の道具の選び方。など、まずは思いつくまま書き出してみてください。
2.困ったときの工夫を拾ってみる
うまくいかなかったことも、テーマを探す手がかりになりますよ。「何に困ったか」「何を試したか」「どう変わったか」の順番で思い出してみましょう。
例えば、写真が多くて探せなかったので、旅行ごとにフォルダーを分けてみた。そんな小さな工夫にも、同じことで困っている方へのヒントがあります。
3.長く続けてきたことを振り返る
仕事、家事、趣味、地域での活動など、続けてきたことを挙げてみましょう。上達したことだけでなく、続けるために工夫したことや、あなたならではの作戦も書き出してみてください。
「忙しい日は5分だけ取り組む」「道具をすぐ使える場所に置く」など、無理なく続けるための方法は、これから始める方の参考になります。
4.一人の読者を思い浮かべる
いくつか書けたら、その中から、今いちばん話してみたいことを1つ選びます。そして、「誰に読んでもらいたいか」を考えてみましょう。
例えば「料理の本」から、「料理を始めたばかりの方へ、家にある材料で作れる一人分のごはん」と考えると、何を書くかが具体的になります。
次の3つの文を、ご自分の言葉で埋めてみてください。
・届けたい相手は、________です。
・その方は、________で困っています。
・私が伝えたいのは、________です。
きれいにまとめる必要はありません。まずは、誰かに話すつもりで書いてみましょう。
5.今日はテーマを1つ選ぶところまで
本を作ろうと思うと、原稿や表紙、パソコン操作など、気になることがいくつも出てくるかもしれません。今日は、書き出したメモからテーマを1つ選ぶところまでで十分です。
ご自身が歩んできた時間を振り返ることも、本作りの楽しみの一つです。伝えてみたいことが見つかったら、そのメモを残しておきましょう。
次回は、そのメモを整理して、本の目次につなげる方法をご紹介します。