Codexが便利そうなのは分かるけど、自分の仕事だと何に使えるんだろう。
気になって使い始めたものの、画面を開いたところで止まっている方もいると思います。
僕はWeb制作やAI活用支援の仕事をしていて、資料の確認、文章の作成、講座の振り返りなどにもCodexを使っています。
たとえば、打ち合わせのメモから依頼文を作る。講座で話した内容をまとめる。作った文章を、相手に伝わりやすい言い方に直す。普段の仕事でやっていることを、そのまま頼んでいます。
今回は、僕の使い方と、初めて使う方に講座でお伝えしていることを紹介します。
最初は簡単なことを頼んでみてください
まずは、普段書いている文章を短くしてもらうところからでも大丈夫です。
案内文を書いたけど、説明が長くなってしまった。相手に何をしてほしいのか、うまく伝わらない。そういうときに、書いた文章を見てもらいます。
試すなら、たとえばこんな頼み方です。下の案内文は練習用に作ったものです。
次の勉強会の案内を、初めて読む人にも伝わるように100字以内で書き直してください。
誰に向けた勉強会か、何をするのか、何を用意するのかは残してください。
日時や料金など、書いていない情報は追加しないでください。
まず文章だけを見せてください。
【案内文】
オンラインでAIの勉強会を開催します。
AIを仕事で使ってみたい方が対象です。
自分で書いた文章をAIに読んでもらい、短く書き直す練習をします。
当日はパソコンをご用意ください。出てきた文章を読んで、「これなら使えそう」と思うかを見てみてください。
まだ堅ければ「もう少し普段の話し方にして」、大事な説明がなくなっていたら「パソコンが必要なことは残して」と伝えます。
僕も文章を頼んだあと、「ここは長い」「この言い方は普段使わない」と、その都度直してもらっています。最初から完璧な指示を考えなくても、出てきたものを見ながら直していけば大丈夫です。
自分の資料を見てもらうと頼みやすくなります
仕事で使うなら、文章をその場で貼り付ける以外に、ファイルや普段使っているサービスの資料を見てもらう方法もあります。
僕は、講座の文字起こしから内容をまとめて、復習用の依頼文と一緒にNotionへ残す使い方もしています。
動画だけだと、あとから「あの説明はどこだったかな」と探すことがありますよね。文章でも残しておくと、使いたい依頼文をコピーしたり、説明を読み返したりできます。
たとえば、自分の講座メモから紹介文を作りたいなら、メモを渡して「この内容をもとに、初めて読む人向けの紹介文を書いて」と頼めます。
何も資料がない状態で説明を考えてもらうより、自分が話したことや書いたものを見てもらう方が、伝えたい内容に合わせて直しやすくなります。
Google DriveやNotionなどを使う場合は、対応するプラグインで連携します。プラグインは、ほかのサービスの資料を使った作業などを追加するためのものです。使える機能は、接続先の権限や利用環境によって変わります。OpenAI公式の説明
練習では、自分で作った文章や架空のメモを使ってください。顧客の個人情報や、社外に出せない資料を使う必要はありません。
毎回同じ説明をするのが面倒になったら
同じ作業を何度か頼むと、「この説明、前にも書いたな」と思うことが出てきます。
文章は短くしてほしい。書いていない実績は追加しないでほしい。最後は下書きとして見せてほしい。
そうした頼み方を、繰り返し使える手順としてまとめるのが「スキル」です。
講座でも、一度作業をしてもらい、気になるところを直してから、その手順をスキルにして次に使う方法を紹介しています。
最初に使った文章だけでなく、「ここは変えないで」「最後にこれを確認して」と追加した内容も含めて残します。そうすれば、同じ説明を毎回書く手間を減らせます。スキルについての公式説明
使い始めからスキルを作り込む必要はありません。まず一度頼んでみて、自分の使いやすい形に直してからで十分です。
自分の画面を見ながら覚えたい方へ
便利な使い方を知っても、自分のパソコンで同じようにできるかは、やってみないと分からないですよね。
どのフォルダを開けばいいのか。ファイルをどう渡せばいいのか。作ったものはどこに保存されたのか。
僕のCodex入門講座では、そういうところも画面共有しながら、一緒に確認しています。
説明を聞くだけで終わらず、自分で依頼して、出てきたものを確認し、違うところは直してもらう。受講する方の仕事や、やってみたいことに合わせて練習します。
「Codexを入れたけど使えていない」「自分の仕事ならどう頼めばいいか知りたい」という方は、講座の内容を見てみてください。
【60分】はじめてのCodex|初期設定から基本操作の実践講座