「何か始めたい。でも、何から手をつければいいか分からない」
「始めてはみたけれど、あれもこれも気になって、前に進まない」
講座で受講生さんとお話ししていると、
この2つの声を、本当によく聞きます。
私自身も、まったく同じでした。
43歳で「このまま終わりたくない」と決めたあと、
本を読み、動画を見て、講座にも申し込みました。
でも、学べば学ぶほど頭の中がいっぱいになって、
何から始めればいいのか、分からなくなっていきました。
今ふり返ると、足りなかったのは知識ではありませんでした。
頭の中を「整理する時間」だったんです。
この記事では、私が講座でも使っている
「やることと順番を決める5ステップ」をご紹介します。
紙とペンがあれば、今日から試せます。
☆ステップ1 頭の中のもやもやを、全部書き出す
まずは、頭の中にあることを、紙に全部出します。
・やってみたいこと
・やらなきゃと思っていること
・不安なこと、気になっていること
きれいに書かなくて大丈夫です。
単語だけでもかまいません。
5分たったら、ペンを置きます。
頭の中だけで考えていると、
同じことが何度もぐるぐる回ります。
紙に出すだけで、「意外と、これだけだったんだ」と気づくことがあります。
☆ステップ2 止まっていた「本当の理由」を見つける
書き出したものの中から、
「ずっと気になっているのに、進んでいないこと」に印をつけます。
そして、それぞれに
「どうして止まっているんだろう?」と聞いてみてください。
止まっている理由は、たいてい次のどれかです。
・時間:自分のために時間を使っていいと思えていない
・自信:「私なんて」と思ってしまう
・やり方:何から、どの順番でやればいいか分からない
・まわりの目:知り合いにどう思われるかが気になる
理由が分かると、
「やる気がないわけじゃなかったんだ」と、少し気持ちが軽くなります。
☆ステップ3 本当はやってみたいことと、強みを見つける
次に、こんな質問に答えてみてください。
・人によく頼まれること、聞かれることは?
・時間を忘れてやっていることは?
・「ありがとう」と言われたことは?
自分では当たり前すぎて気づかないことの中に、
強みのヒントが隠れています。
そのうえで、
「本当は、何をやってみたい?」
と、自分に聞いてみます。
答えが小さくても、ふわっとしていても大丈夫です。
☆ステップ4 やることと、順番を決める
やってみたいことが見えたら、
そこに向かって「やること」を書き出します。
ポイントは2つです。
① 1つずつを「15分でできる大きさ」まで小さくする
「講座をつくる」なら、
「講座のタイトルを3つ考える」くらいまで小さくします。
② 番号をふる
今日すぐできるものに「1」、
その次にやるものに「2」と、順番をつけていきます。
番号がつくと、
「何から?」が「まずこれ」に変わります。
☆ステップ5 紙1枚のロードマップにまとめる
最後に、決めたことを紙1枚にまとめます。
私は、3か月を3つに分けて書くようにしています。
・1か月目:整理する(今の自分と、やりたいことをはっきりさせる)
・2か月目:形にする(商品や発信など、やることを形にする)
・3か月目:踏み出す(人に届けて、反応を見て直す)
それぞれの月に、ステップ4で決めた「やること」を並べます。
1枚の紙にまとまると、
迷ったときに、いつでも見返せる地図になります。
(^^)/「自分で考えられるようになりました。
2か月前から想像できないくらい整理して進み方を自分で考えています!」
(キャンペーンをしてみたら、集客につながった受講生さんの会話)
☆やってみるときのコツ
・完璧に書こうとしない
まずは鉛筆で書いて、あとから直せば大丈夫です。
・1人で全部やろうとしない
ステップ2と3は、自分のことほど見えにくいところです。
家族や友人に「私って何が得意だと思う?」と聞いてみるのもおすすめです。
・ロードマップは、変わっていい
やってみると、思っていたのと違うこともあります。
そのときは、書き直せばいいだけです。
☆まとめ
何から始めればいいか分からないのは、
あなたの力が足りないからではありません。
頭の中に、材料がいっぱい詰まっているだけです。
① 頭の中を書き出す
② 止まっていた理由を見つける
③ やってみたいことと強みを見つける
④ やることと順番を決める
⑤ 紙1枚にまとめる
この順番で整理すると、
最初の一歩が見えてきます。
まずは今日、ステップ1の「5分の書き出し」だけでも試してみてくださいね。
一人で整理するのが難しいと感じたら、
記事の下で紹介している講座も、のぞいてみてください。