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臨床心理士、教育学博士、自閉症スペクトラム支援士

今本 繁

プロフィール

 私は30年以上にわたり、発達障害支援・特別支援教育・応用行動分析学(ABA)の実践と研究に携わってきました。北九州市を拠点に、保育所・幼稚園・学校・福祉施設・行政機関など、多様な現場で支援・研修・コンサルテーションを行っています。特に、行動分析に基づく支援方法、視覚支援、環境調整、ペアレントトレーニングなど、日常の困りごとにすぐ活かせる実践的な技法をわかりやすく伝えることを大切にしています。
 これまで、特別支援教育専門家として年間多数の学校を訪問し、行動問題や学習困難への助言を行ってきました。また、保育士・教員・支援員向け研修の講師として、北九州市・福岡県・東京都などで継続的に研修を担当しています。大学では「行動科学」「発達心理学」「障害児保育」などを教え、教材開発や特許取得、書籍出版、学術論文の執筆も行ってきました。
 ストアカでは、保護者の方、支援者、教育・福祉職の方が「明日から使える支援スキル」を身につけられる講座を提供します。お子さんの困りごとや支援の悩みに寄り添いながら、根拠に基づく実践的な方法を一緒に学んでいきましょう。

経歴・職歴

学歴
・東京工科大学 工学部機械制御工学科 卒業
・筑波大学大学院 心身障害学研究科 博士課程(単位取得退学)
・北九州市立大学大学院 社会システム研究科 博士後期課程(単位取得退学)
・東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 博士(教育学)(令和7年取得)
主な職歴
・西南女学院大学 保健福祉学部 専任講師
・九州歯科大学 非常勤講師(現在)
・北九州市特別支援教育専門医・専門家(現在)
・福岡県教育センター 特別支援教育部 嘱託相談員(現在)
・東京都教育委員会 特別支援学校 外部専門員(現在)
・合同会社ABC研究所 代表(現在)

保有資格・免許

工学士(東京工科大学)
教育学修士(筑波大学大学院)
臨床心理士(第7664号)
自閉症スペクトラム支援士 EXPERT(EX10100121)
教育学博士(令和7年取得)
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こんなことを教えています

応用行動分析ABAで支援が変わる!実践ABA講座

私は、発達障害や特別支援教育の現場で30年以上にわたり、子どもたちの「行動の理由を理解し、支援の方法を変える」実践を続けてきました。
この講座では、応用行動分析学(ABA)を基盤に、保育・教育・福祉の現場で「明日から使える支援スキル」を身につけることを目的としています。

1. 行動の理由を理解する ― 困り行動は「メッセージ」
発達障害のある子どもが示す行動には、必ず理由があります。泣く、逃げる、固まる、叩く――それらは「困っている」「伝えたい」「どうしていいかわからない」というメッセージです。
講座では、行動を「問題」として捉えるのではなく、「環境との関係性」として分析します。
ABCモデル(Antecedent-Behavior-Consequence)を用いて、行動の前後関係を整理し、支援者がどのように環境を整えることで行動が変わるかを具体的に学びます。

2. 応用行動分析(ABA)の基礎と実践
ABAは「行動を科学的に理解し、望ましい行動を増やす」ための理論と技法です。
本講座では、専門書や研究論文で扱われる難しい理論を、現場で使える形にわかりやすく整理します。
・強化と消去の仕組み
・行動契約とセルフマネジメント
・視覚的支援と構造化
・先行子操作による予防的支援
・チャレンジング行動への対応

これらを、実際の保育・教育・福祉現場の事例を交えながら解説します。
たとえば「待てない」「切り替えが苦手」「指示が通らない」といった場面で、どのように支援者が環境を整え、行動を安定させるかを具体的に示します。

3. 視覚支援と教材開発 ― 特許教材を活用した実践
私は、発達障害児者のための視覚支援教材を開発し、特許(第6654755号)を取得しています。
この教材は、スケジュール・ワーク・手順・ルール・コミュニケーションを一冊にまとめた構造化ツールで、幼児から成人まで幅広く活用されています。
講座では、この教材を例に「見てわかる支援」「予測できる安心感」を実現する方法を紹介します。
また、コミュニケーション支援ツール「コミュニケーション7つ道具」を用いて、理解と表出を助ける視覚的支援の実践も体験的に学びます。

4. ペアレントトレーニング ― 家庭でできる支援
保護者の方が「困った行動」に悩むとき、最も大切なのは「行動の仕組みを理解すること」です。
講座では、ペアレントトレーニングDVDの内容をもとに、家庭でできるABA的支援を紹介します。
・ほめる技術
・行動観察のポイント
・達成しやすい指示の出し方
・困った行動への対応法

「叱るより、伝える」「我慢させるより、わかりやすくする」――そんな支援の考え方を、実例を交えて学びます。

5. 教育・福祉現場での応用
私は、北九州市特別支援教育専門家、福岡県教育センター嘱託相談員、東京都教育委員会外部専門員として、年間多数の学校・施設を訪問しています。
講座では、現場での支援事例をもとに、教員・支援員・保育士が「チームで支援を組み立てる」ための視点を共有します。
強度行動障害への対応、環境調整、行動契約、スケジュール誘導性行動など、最新の研究成果も紹介します。

6. 学びの成果 ― 行動が変わる、支援が変わる
この講座を受講すると、次のような変化が期待できます。
・子どもの行動を「理解できる」ようになる
・支援の方法を「選べる」ようになる
・チームで「共有できる」ようになる
・自分自身の関わり方を「見直せる」ようになる

行動分析は、子どもだけでなく支援者自身の成長にもつながります。
「なぜうまくいかないのか」「どうすれば伝わるのか」を科学的に考えることで、支援の質が確実に向上します。

7. こんな方におすすめ
・発達障害児の保護者
・保育士・幼稚園教諭・特別支援学校教員
・放課後等デイサービス・児童発達支援事業所職員
・福祉施設・療育センター・支援センター職員
・応用行動分析やABAを学びたい教育・福祉関係者

現場経験がなくても大丈夫です。
「行動の理由を知りたい」「支援をもっと良くしたい」という思いがあれば、どなたでも学べます。

8. 教える目的 ― 科学と実践をつなぐ
私がこの講座を開く理由は、「科学的な支援を、現場の言葉で伝える」ことです。
研究と現場の間には、しばしば距離があります。
しかし、行動分析学はその橋渡しができる学問です。
理論を現場に落とし込み、支援者が自信を持って行動できるようになる――それが私の願いです。

9. 教える人 ― 今本繁(教育学博士・臨床心理士)
東京工科大学卒業後、筑波大学大学院で教育学修士を取得。
ノースカロライナ大学TEACCH部門での研修を経て、特別支援教育・行動分析の実践を続けてきました。
現在は合同会社ABC研究所代表として、教育・福祉・行政機関の研修講師を務めています。
著書に『自分を変えたい人のためのABCモデル』『ポジティブな行動支援』など。
特許教材開発、学術論文執筆、大学講師としての教育活動も行っています。

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