時川 ちづる

こんなことを教えています

管理職が求める「誰にも聞けなかった心理学の基本」

この講座は対人職、医療従事者、教員、公務員などの管理職のための明るい心理学講座です。
現代は個性の時代、生産性や効率性ばかりを求めていても上手く職場は機能しません。
こんな時代だからこそ、しっかり部下の個性を把握し、部下が抱えている問題に目をむけ部下の回復力を高めるアプローチが必要です。
この心理学講座は管理職が部下の状態や特性を把握するために最低必要な基本的な3つの分野を選びました。
（１）ストレス心理学を学ぶ
　　ストレスの概念、ストレス反応の出方、ストレス反応
　　への対応を学びます。
（２）発達障害の特性を学びます。
　　人は誰でも多かれ少なかれこの特性を持っています。
　　しっかり知識を得ることで、より部下の理解力が高ま
　　り、対応のコツを知ることができます。現代社会では
　　管理者にとってはとても大切なスキルになります。
（３）部下のレジリエンス（回復力）を高めるためのコツ
　　を学びます。
　　　働く人には心身に大きな負荷がかかります。その当
　　　たり前の前提をやみくもに押し付けることは今の時
　　　代にあいません。普段から部下の特性や状態を見極
　　　めながら、立ち上がる力であるレジリエンスを高め
　　　るアプローチが必要となってきます。これを学ぶこ
　　　とは管理職にとって大切になってきます。

厚生労働省が行っているストレスチェックは働く人を守るためのツールでとても大切なものだと思います。
しかし、職場ストレスチェックで発見される事案のほとんどは休職寸前に追い込まれた社員さんたちです。
大切な人材を守るためにも、管理職の細やかな視線が大切になってきます。

基本的な管理職としての心理学の知識を身に着け、
離職防止と生産性、効率性の向上の両方をさらに達成していきましょう。